ルマン常勝「アウディ」、今季はバイオディーゼルで参戦

2008.06.04 自動車ニュース

ルマン常勝「アウディ」、今季はバイオディーゼルで参戦

ルマン常勝「アウディ」、今季はバイオディーゼルで参戦

アウディは、2008年6月14日〜15日に開催されるルマン24時間耐久レースに、バイオフューエルを使用するディーゼル車「R10 TDIプロトタイプ」3台で参戦する。

テスト走行中の「アウディR10 TDIプロトタイプ」
ルマン常勝「アウディ」、今季はバイオディーゼルで参戦

ここ数年、ディーゼルのマシンでルマンに参戦しているアウディ。3連覇を狙う今シーズンは、当初から用いてきた「シェルVパワーディーゼルレース燃料」に、次世代バイオフューエルを少量混合して使う。
正式にはBTL(Biomass To Liquids)と呼ばれるこの燃料は、木材の廃材など生物系廃棄物から製造されるもの。従来型の軽油に比べ、CO2排出量が90%近く低減されるという。

「アウディにとってルマンとは、最終的には量産車に応用し、お客様の利益となり得る新技術を試験する過酷な試験場」「ルマンを主催するACO(=フランス西部自動車クラブ)も、代替駆動コンセプトや燃料を使用する機会を提供しているため、我々はその機会を全面的に活用する」とアウディAG技術開発担当取締役のミヒャエル・ディックはコメントしている。

戦いの火蓋が切られるまで、あと10日ほど。“試験”の結果は6月15日に出ることになる。

(webCG 関)

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。