新型「フェラーリ・カリフォルニア」はトランクスルー! モンテゼーモロも「感動したーッ」

2008.06.02 自動車ニュース

新型「フェラーリ・カリフォルニア」はトランクスルー! モンテゼーモロも「感動したーッ」

2008年秋のパリサロンで発表される新型「フェラーリ・カリフォルニア」の概要は既報のとおりだが、2008年5月29日にさらなる情報がリリースされた。

今回公開された写真のボディカラーは、1962年ニューヨークショーで発表された車両と同じという「カリフォルニア・ブルー」である。当然のことながら、スタイリングはピニンファリーナによるものだ。
全長×全幅は4560×1900mm、ホイールベースは2700mmだ。フェラーリ初の電動式ハードトップの格納所要時間は14秒という。

特筆すべきはラゲッジルームで、フェラーリ史上初のトランクスルー方式が採用されている。容量は通常360リッター、ルーフ格納時でも260リッターが確保されている。「フィアット・グランデプント」のリアシート未格納時のラゲッジルーム容量が275リッターだから、それなりの実用性が見込める。
ちなみにトランクスルーは、2005年にジウジアーロが「612スカリエッティ」ベースのフォーリセリエ「GG50」で試みているが、その影響と考えるのは推理し過ぎだろうか。

メカニズム面では、さきに報道された7段デュアルクラッチのほか、「599」などに採用されている「ローンチコントロール」が備わる。
自らテストドライブしたルカ・コルデーロ・ディ・モンテゼーモロ会長は、「感動した。独特のドライブ感覚の感動を与える、優れたフェラーリの1台」と語っている。

すでにリリース済のC02排出量(310g/km)に続き、今回公表された燃費は13.2リッター/100km(7.5km/リッター)となっている。

マラネッロ・ロッソでないボディカラーで注目を集め、ラゲッジルームの実用性や環境性能を訴えるフェラーリのプロモーションからは、同社が新しい時代を模索していることを感じさせる。

すでにカリフォルニアの専用ウェブサイトも開設されている。
2008年6月1日現在、解説欄はデザイン欄を除き正式発表までの秒数がカウントダウンされている状態だが、日を追って詳細が明らかにされてゆくものと思われる。
なお、ウェブ上で選択できる言語は、英・伊・独・仏・西そして中国語である。

フェラーリカリフォルニア・スペシャルサイト:
http://www.ferraricalifornia.com

(文=大矢アキオ Akio Lorenzo OYA/写真=Ferrrari)

新型「フェラーリ・カリフォルニア」はトランクスルー! モンテゼーモロも「感動したーッ」

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