ジープ・チェロキーが7年ぶりにフルモデルチェンジ

2008.05.29 自動車ニュース

ジープ・チェロキーが7年ぶりにフルモデルチェンジ

ジープ・チェロキーが7年ぶりにフルモデルチェンジ

クライスラー日本は、ミッドサイズSUVの「ジープ・チェロキー」をフルモデルチェンジし、2008年6月7日に販売を開始すると発表した。


ジープ・チェロキーが7年ぶりにフルモデルチェンジの画像

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■時代に媚びないジープスタイル

「ジープ・チェロキー」が7年ぶりにフルモデルチェンジした。今回のモデルチェンジでは、エクステリアデザインが一新され、フラッグシップモデル「コマンダー」似の直線的なフォルムが採り入れられた。ジープの特徴である7本縦型スリットグリルや、235/60-18サイズの大径タイヤ、車体の4隅を見渡しやすいスクエアなボディ、対地障害角を十分に確保したシルエットはこれまでどおり。時代に媚びず、機能的デザインを貫いた格好だ。

ボディサイズは、全長×全幅×全高=4500×1830×1785mm。ホイールベースは2695mm。先代モデルと比べると、全長は20mm短くなり、全幅は10mm広がった。プラットフォームは、2007年デビューのダッジ・ナイトロと基本共用しており、フロント:ウイッシュボーン、リア:マルチリンクのサスペンションもナイトロ同様、新世代のものを採用する。

4WDシステムについてはナイトロにはない新機構が奢られた。新開発の「セレクトトラックII 4×4システム」は、センターデフを備えるフルタイム4WDシステム。走行状況に応じてフロントおよびリアの駆動力配分を最適化し、優れたトラクション性能を発揮するという。また、4WD走行時にセンターデフがロック状態にならないためタイトコーナーブレーキング現象が起こらず、舗装路をスムーズに走れるようになったのもメリットとして挙げられる。


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■よりイージーに高い走破性を発揮

搭載される3.7リッターSOHCは、ダッジ・ナイトロと共通。最高出力205ps、最大トルク32kgmのスペックも同じ。トランスミッションは、副変速機付きの4段AT。低速側の変速比は2.72に設定される。ローレンジに入れるとトルクが2.72倍に増幅され、険しい山道を低速で踏みしめながら進むようなシチュエーションや急勾配を強烈なエンジンブレーキをかけながら降りるときに効果を発揮する。

そのような場面では、新たに採用されたヒルディセントコントロール(HDC)も威力を発揮する。HDCはそれを作動させると、急勾配でブレーキをかけずと一定の低速で降坂できる電子デバイス。作動中にアクセルやブレーキ操作を併用することも可能で、アクセルを戻すと自動的にデフォルトの速度に戻る仕組み。所によって速度を変えながら安全に下山できるわけだ。

装備面では、「Sky Slider」(スカイスライダー)と呼ばれる、キャンバス製のオープントップに注目したい。メーカーオプションとして設定されるこの“キャンバス製大型サンルーフ”は、前方を全開にしたり、後方を全開にしたり、部分的に開くことができる。オープンカーのように風を感じながら走れるユニークな装備だ。

当面日本に導入されるモデルは、上級モデルの「リミテッド」(444万1500円)とそれにスカイスライダーを装備したモデル(462万円)の1グレード2モデルのみ。これらのモデルには、レザーシート、フロントパワーシート、シートヒーター、HDDナビゲーション、オートエアコンなどが標準装備される。

(webCG 曽宮)

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