「メルセデスSLクラス」がビッグマイナーチェンジ

2008.05.26 自動車ニュース

「メルセデスSLクラス」がビッグマイナーチェンジ

メルセデス・ベンツ日本は、「SLクラス」にマイナーチェンジを施し、2008年5月26日に販売を開始した。

■「300SL」からデザインエッセンスを継承

メルセデスの最上級クーペ、「SLクラス」が大きく変わった。現行モデル登場から約7年が経過。今回のマイナーチェンジでフロントマスクが一新。従来、3本の“ルーバー”が通っていたフロントグリルは、その数が1本へと変更された。これは1954年に誕生した元祖SL(300SL)からデザインエッセンスを受け継いだのだという。

このほかにもボンネットを走る2本のパワードームやボディサイドに設けられたエアアウトレットが、かつての300SLに共通する特徴。歴代の名車とされるモデルからインスピレーションを受けたのは、メルセデスが新たに掲げるスローガンである「Culture of Driving」(“走ることへの情熱、思想、責任”と訳される)に基づき、ヘリテッジを表現したためとのことだ。単に懐古路線に走るのではなく、最新モデルにふさわしいモダンなデザインにまとめ上げた、と説明される。また、新デザインのアルミホイールの採用やディフューザータイプのリアバンパーを採用するなど、スポーティ感がより強調された。

機関面では、「SL350」に搭載される3.5リッターV6エンジンが改良を受けた。出力を向上させながら、燃費もわずかに改善された。具体的には先代モデルから44psアップとなる最高出力316ps、最大トルク36.7kgmのスペックを得た。10.15モード燃費は8.6km/リッター。なお、「SL550」(387ps)と「SL600」(517ps)についてはアウトプットに変更はない。

装備面では、キーを携帯しているだけでドアの施錠・解錠ができる「キーレスゴー」、HDDナビゲーションや地上デジタル放送テレビを備えたAVシステムの操作系を1カ所に集約し、操作できるCOMANDシステム、首周りに温風を吹き出すエアスカーフなどが新たに採用された。

価格は、SL350が1190.0万円、SL550が1510.0万円、SL600は1930.0万円。

(webCG 曽宮)


「メルセデスSLクラス」がビッグマイナーチェンジの画像

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