【スペック】全長×全幅×全高=4635×1855×1375mm/ホイールベース=2750mm/車重=1670kg/駆動方式=4WD/3.2リッターV6DOHC24バルブ(265ps/6500rpm、33.7kgm/3000-5000rpm)/価格=695.0万円(テスト車=791.0万円)

アウディA5 3.2FSI クワトロ(4WD/6AT)【ブリーフテスト】

アウディA5 3.2FSI クワトロ(4WD/6AT) 2008.05.09 試乗記 ……791.0万円
総合評価……★★★★
アウディにとって11年ぶりの登場となる4シータークーペ「A5」。短いオーバーハングと長いホイールベースが特徴のスタイリッシュモデルに試乗、その実力を試す。

アウディA5 3.2FSIクワトロ(4WD/6AT)【ブリーフテスト】

しなやかな乗り心地

前の週にセダンの「A4」に乗り、この「A5」をテストした翌日、ひと足先にインプレッションを公開した「A4アバント」の海外試乗会に出かけた。まさにアウディ三昧の2週間だった。
どれもいいクルマだった。とくに新型はエンジンに対し前輪を前に出した結果、前後の重量配分が理想に近づき、リニアなハンドリングを手にした。さらに、重いノーズを固い足で押さえ込む必要がなくなったおかげで、乗り心地まで別物のようにしなやかになったことが印象的だった。

3つのボディを続けて乗った身としては、A4とは違うクーペならではの特別な演出が、スタイリングのみならずキャビンやドライビングにももう少し欲しいかな、という印象はある。
でもこれは、2台の愛車が両方ともA5と同サイズのクーペという特殊な人間(私のこと)ならではの意見かもしれないし、アウディひさびさの2ドア4座であることも考慮にいれる必要はある。いまはまだ復活したばかり。今後いい具合に成熟していく様子を見ていく楽しみも、このクルマにはあるかもしれない。

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