【スペック】全長×全幅×全高=4870×1795×1470mm/ホイールベース=2850mm/車重=1610kg/駆動方式=FR/2.5リッターV6DOHC24バルブ(215ps/6400rpm、26.5kgm/3800rpm)/価格=432.0万円(テスト車=446万5950円)

トヨタ・クラウン 2.5アスリート“ナビパッケージ”(FR/6AT)【ブリーフテスト】

トヨタ・クラウン 2.5アスリート“ナビパッケージ”(FR/6AT) 2008.04.22 試乗記 ……446万5950円
総合評価……★★★

先代より“若返り路線”を走るトヨタの高級サルーン「クラウン」。なかでも走りをウリにする「アスリート」でその乗り味を試した。



飛ばせるクラウン

先代のゼロ・クラウンで大きく根本が変わったあとで、今回はビッグ・マイナーより少し大きめ程度の変化に止まるものの、それゆえに内容の向上が大きく期待されるところだ。

その辺に着目してみると、期待したほどでもないというのが正直な感想。
まず、アスリートという車種のイメージから言って、操縦安定性関連の項目は上々。操舵や足まわり関連は安心して飛ばせるレベル。ブレーキ性能はもっと高くてもいい。
乗り心地は、期待外れ。項目別にも記したサスペンションのチューニングだけでなく、パーツの精度が要求される部分での造りがラフ、という印象は拭えない。タイヤもゴロゴロ感があってユニフォミティ(真円性)は決して高くない。シートはしっくりフィットせず絶えず調整を繰り返すが、気に入るポジションは得られない。

スポーツのポジションはダンパーだけでなくエンジンとの総合制御ゆえ、エコとスポーツを両立させられない。乗り心地的にはダンパーは硬め、エンジン性能はエコ、という組み合わせがお勧めなのだが……。

水平基調になったインストゥルメントパネルは、センター部の張り出しが特徴。サイドミラーをドアパネル直付け。Aピラー付け根の視界確保が図られた。
水平基調になったインストゥルメントパネルは、センター部の張り出しが特徴。サイドミラーをドアパネル直付け。Aピラー付け根の視界確保が図られた。

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