「BMW」の芸術“車”作品が見られる 〜BMWアート・カー展開催

2008.04.11 自動車ニュース
A・R・ペンクが手がけた「BMW Z1」。
「BMW」の芸術“車”作品が見られる 〜BMWアート・カー展開催

「BMW」の芸術“車”作品が見られる 〜BMWアート・カー展開催

BMWジャパンは、同社が所有する「Art Car Collection」の展覧会『透明なスピード 〜BMWアート・カー展〜』を、東京の森アーツセンターギャラリーで、2008年4月11日から6月8日まで開催する。

クルマ好きとしても知られる、フランク・ステラの作品(3.0CSL)。ルマン24時間やマニュファクチャラーズ選手権に参戦した。
クルマ好きとしても知られる、フランク・ステラの作品(3.0CSL)。ルマン24時間やマニュファクチャラーズ選手権に参戦した。
会場には、5台のアートカーが置かれる。写真は、カリフォルニアで活動を続ける英国人画家、デイヴィッド・ホックニーの「850CSi」。
会場には、5台のアートカーが置かれる。写真は、カリフォルニアで活動を続ける英国人画家、デイヴィッド・ホックニーの「850CSi」。

■走るキャンバス

BMWアートカーとは、その名の通り、ボディにペイントを施した“クルマの芸術作品”だ。
そもそもは1975年、フランスの美術商エルベ・ポーラン氏が、友人の彫刻家アレクサンダー・カルダー氏に、レーシングカー「BMW 3.0CSL」のボディペイントを依頼したのがはじまり。個性的なグラフィックのマシンでルマン24時間耐久レースを戦い、注目を集めた。
以後、BMWがこれを引き継ぎ、アンディ・ウォーホルやロイ・リキテンシュタインなど、現代アートの巨匠とよばれる芸術家たちにレーシングカーや乗用車のペイントを依頼。いままでに15台のアートカーを世に出した。

同コレクションの誕生30周年を迎えた2006年からは、これら芸術作品の世界巡業がスタート。各国の主要美術館を渡り歩き、このたび日本上陸を果たした。

今回の会場は、東京は六本木にある高層ビルの52階。展示されるのは、15台のコレクションから選ばれた5台で、1万本の透明パイプからなる「雲をイメージした空間」に、個性的なアートカーたちが浮かびあがる。
ラインナップは年代順に、「3.0CSL/フランク・ステラ(1976年)」「320iグループ5レーシングバージョン/ロイ・リキテンシュタイン(1977年)」「Z1/A・R・ペンク(1991年)」「850CSi/デイヴィッド・ホックニー(1995年)」「V12 LMR/ジェニー・ホルツァー(1999年)」となっている。

また、これに連動して東京丸の内のショールーム「BMW Group Studio」には、上述の第1号車たる「BMW 3.0CSL」も5月11日まで置かれる。
美の巨人によるクルマの作品。BMWファンならずとも、足を運んでみては?

車体にテキストのアートを纏う、ジェニー・ホルツァーの「V12 LMR」。同型車が、ルマン24時間レースで総合優勝を果たした。
車体にテキストのアートを纏う、ジェニー・ホルツァーの「V12 LMR」。同型車が、ルマン24時間レースで総合優勝を果たした。
会場では、各アートカーの1/18モデルが展示販売される。写真は、アレクサンダー・カルダーの「BMW 3.0CSL」。
会場では、各アートカーの1/18モデルが展示販売される。写真は、アレクサンダー・カルダーの「BMW 3.0CSL」。


『透明なスピード 〜BMWアート・カー展〜』
・期間:2008年4月11日〜6月8日
・時間:10:00〜20:00(金・土・祝前日は21:00まで)
・会場:森アーツセンターギャラリー 六本木ヒルズ森タワー52階
・料金:一般1000円、高大生800円、4歳〜中学生500円
※「BMW Group Studio」は無料(10:00〜20:00)


(webCG 関)

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