【スペック】2.0i 16V:全長×全幅×全高=4778×1860×1451mm/ホイールベース=2815mm/駆動方式=FF/2リッター直4DOHC16バルブ(143ps/6000rpm、20.4kgm/4000rpm)(欧州仕様車)

シトロエンC5 3.0i V6(FF/6AT)/2.0i 16V(FF/4AT)【海外試乗記】

なかなかの戦闘力 2008.03.31 試乗記 シトロエンC5 3.0i V6(FF/6AT)/2.0i 16V(FF/4AT)

最新のダブルシェブロン、新型「C5」にポルトガルで試乗。注目のニューモデルの仕上がりは……。

ビーエム入ってる?

昨今デビューのシトロエン車は、なかなか“うまいところ”を突いてくる。「シトロエンらしい」と、きっと多くの人がそう感じるであろう独創性を内外装のルックスでしっかりとアピールしつつ、一方でその操作系などは「使い辛さを招くほどの身勝手さ」を巧みに回避する。そんなサジ加減がなかなかうまい。

「C4」「C6」と、そんな印象を感じさせるモデルのデビューが続いただけに、新しい「C5」の仕上がり具合にも大いなる期待が寄せられる。そして今、新型C5が目の前にある。ここはヨーロッパの……というよりユーラシア大陸の最西端にある、ポルトガルはリスボンの街なかにあるホテル前。新しいC5の国際試乗会は、そんなロケーションからスタートを切った。

ネーミングこそ継承をしたものの、従来型のC5とはまったく趣を変えた新型のスタイリング。例によって“ダブルシェブロン”から発展したワイドなグリルがシトロエン各車との共通性をアピールする。けれども、新しいC5のスタイリングには、C4やC6の場合とはちょっと異なった賛否両論が生まれるかもしれない。それは主にリアビューに起因する。
個人的にも今度のC5のリアビューは、トランクリッドの形状やテールランプのデザインに「ちょっとアウディとBMWが入っている」と、感じた。

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

関連記事
  • シトロエンC6(FF/6AT)【ブリーフテスト】 2007.2.22 試乗記 ……682.0万円
    総合評価……★★★★★

    2006-2007年インポートカーオブザイヤーを受賞した「シトロエンC6」。独創のハイドロニューマティックやデザインの斬新さばかりが取り上げられるが、走ってみれば実は速いクルマなのだという。その理由は……。
  • ルノー・トゥインゴ ゼン(RR/5MT)【試乗記】 2017.1.6 試乗記 「ルノー・トゥインゴ」に追加されたエントリーグレード「ゼン」の、自然吸気エンジン+5段MTモデルに試乗。ベーシックであることを突き詰めたフレンチコンパクトには、普通であることの素晴らしさが凝縮されていた。
  • シトロエンC5ツアラー ファイナルエディション(FF/6AT)【試乗記】 2015.11.2 試乗記 ハイドラクティブサスペンションを搭載する最後のモデル「C5ツアラー ファイナルエディション」に試乗。シトロエン独自の油圧サスペンションシステムがもたらす、乗り心地の妙味を報告する。
  • メルセデスAMG E63 S 4MATIC+(4WD/9AT)【海外試乗記】 2017.1.7 試乗記 新型「メルセデス・ベンツEクラス」のラインナップに加わった最強モデル「メルセデスAMG E63 S 4MATIC+」に試乗。Eクラス史上最強の612psを誇るスーパーサルーンの走りをポルトガルの公道とサーキットでチェックした。
  • シトロエンC4カクタス(FF/5AT)【試乗記】 2016.12.28 試乗記 シトロエンの小型クロスオーバーモデル「C4カクタス」に試乗。1.2リッター直3自然吸気エンジンと5段ETGがもたらすのんびりとした走りには、どこか「2CV」に通じる、フランス車の原点的な味わいがあった。
ホームへ戻る