フォード、ジャガー&ランドローバーを23億ドルで売却

2008.03.27 自動車ニュース

フォード、ジャガー&ランドローバーを23億ドルで売却

米フォードは2008年3月26日、傘下の自動車メーカー「ジャガー」と「ランドローバー」の経営権を売却すると、正式に発表した。

かねてから噂されていたとおり、ジャガーとランドローバーは大フォードの手を離れることになった。
新たな嫁ぎ先は、「タタ・モーターズ」。今年1月に30万円以下の超激安コンパクトカーを発表して話題になったインドの大手自動車メーカーで、その親会社は、通信、食品、出版など手広く手がけるインド大手財閥である。

売却額は、両ブランドあわせて約23億ドル(=約2300億円)。今年6月までに、正式な売却手続きを完了する見通しだ。
なお、フォードは一定期間、環境対策やプラットフォームに関する技術に加え、パワートレインなどの自動車部品をジャガーとランドローバーに供給し続ける。

発表に際し、フォードのアラン・ムラーリー社長兼CEOは、「両ブランドが、タタの元で成功し続けることを確信している」「今こそ我々は、皆が利益を得られる“強いフォード”をめざし、フォードブランドの完成に集中しなければならない」とコメントした。

フォードは、1999年にアストン・マーティン、ジャガー、リンカーンによるPAG(プレミア・オートモーティブ・グループ)を発足。後にボルボとランドローバーを加えた。
しかし、昨年3月にはアストン・マーティンを投資家グループに売却。今回それに続く売却劇で、英国の3ブランドをすべて手放すことになった。

(webCG)

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