日産、キューブの電気自動車を発表【ニューヨークショー08】

2008.03.21 自動車ニュース

日産、キューブの電気自動車を発表【ニューヨークショー08】

日産自動車は、2008年3月19日に開幕したニューヨークオートショーで、キューブがベースの電気自動車「DENKI CUBE コンセプト」を発表した。

■キューブの北米デビューが決定

電気自動車の発表が相次ぐアメリカはニューヨークで開催中のニューヨークオートショーで、日産自動車は、「DENKI CUBE コンセプト」を発表した。車体に「でんきじどうしゃ」とひらがなで書かれた電気自動車版のキューブは、グリルやバンパー、ライト類などに標準(ガソリン)仕様のキューブとは一線を画すデザインを採用。充電は、フロントグリルの中央の開閉窓を開け、内側にあるソケットに充電コードを差し込んで行う。

バッテリー積載の問題から、車体はホイールベースが長い3列シート仕様の「キューブ キュービック」をベースとし、床下にリチウムイオン電池を敷き詰めた。搭載するリチウムイオン電池は、日産自動車が、NEC、NECトーキンの3社共同で興した合弁会社「オートモーティブ・エナジー・サプライ・コーポ」(AESC)で生産される。

電気自動車のメカについての詳細や発売時期など具体的な内容は明らかにされていない。ちなみに、電気自動車ではない標準のガソリン仕様のキューブを、2009年に北米で発売するという。

日産自動車はかねてより「2010年までに電気自動車を市販化する」としており、ほかにも「日産グリーンプログラム 2010」の一環として、2010年までに3リッターの燃料で100km走行可能な「3リッターカー」(=33km/リッター)や工場のC02排出量を05年比で7%低減すること、3年以内に複数の燃料に対応するFFV車をいくつか展開することなど、低燃費化とCO2削減を軸とした目標を掲げている。

2010年頃には、各自動車メーカーから脱化石燃料に向けたさまざまなソリューションが登場しそうだ。

(webCG 曽宮)


日産、キューブの電気自動車を発表【ニューヨークショー08】

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