独メルセデス・ベンツが低燃費化したCクラスを発表

2008.03.04 自動車ニュース

独メルセデス・ベンツが低燃費化したCクラスを発表

独メルセデス・ベンツは、燃費効率を高めた新コンセプト「BlueEFFICIENCY」を発表、Cクラスに展開する見通しを示した。

■マイバッハの軽量技術を適用

有害物質の排出を抑えた新世代ディーゼルエンジンを「ブルーテック」と銘打って展開しているメルセデスが、新たに環境負荷低減対策を講じたシリーズを「BlueEFFICIENCY」(ブルー・エフィシェンシー)と名付け、ラインナップする考えを示した。

第一弾として発表されたのは、メルセデス・ベンツ Cクラスの「C180コンプレッサー」「C200CDI」「C350CGI」の3台。ブルー・エフィシェンシーは、ガソリン、ディーゼルを問わず、パワーユニットの高効率化以外のアプローチから低燃費化を図ったモデルも含まれる。

たとえば、C180コンプレッサーとC200CDIは、主に車体の軽量や空力特性の向上により、低燃費化が図られた。具体的には、フロントガラスに薄型ガラスを採用。従来のものより厚みをおさえるガラス技術は、マイバッハにも採用されているもの。防音性など機能面は従来同等でありながら、約1.2kg軽く仕上がるという。

他にも16インチの鍛造アルミホイールの採用によりホイール1本あたり約1.8kgの軽量化するなど、細かな積み重ねで重量を抑えるアプローチがとられた。装着されるタイヤは、転がり抵抗を低減しつつ、重量も1セット分で1.7kg低減。構造変更や材料置換が徹底された。

空力性能については、車体下部をフラットな設計にするとともに、ドアミラーの形状も変更される。さらにラジエターグリルの一部を封じたり、ヘッドライトとボンネットの間をシーリングするなど、多岐にわたる低燃費技術を採用した。燃費は、C180コンプレッサー・ブルー・エフィシェンシーが15.4km/リッター、C200CDIブルー・エフィシェンシーは19.6km/リッター。1km走行あたりのCO2排出量は前者が156g、後者は135gと公表される。

C350CGIには、CLSやEクラスにも採用される新世代の希薄燃焼技術、スプレーガイデッド直噴技術が採用された。スペックは、最高出力292ps、最大トルク37.2kgmを発生。従来のC350よりパワー&トルクを20ps&1.5kgmずつ向上させながら、燃費は11.9km/リッターと1.3km/リッター向上させた。

(webCG 曽宮)


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