フィアット500の高性能版「アバルト」登場【ジュネーブショー08】

2008.03.03 自動車ニュース

【ジュネーブショー08】フィアット500の高性能版「アバルト」登場

フィアットはジュネーブショーで、フィアット500の高性能モデル「フィアット500 アバルト」を出展すると発表した。

■人気必至のサソリ仕様

サソリのマークで知られる「アバルト」は、もともとはフィアット車のチューナーとして、レース活動などを行ってきた技術集団。後にフィアットに買収されハウスチューナーとなった。小排気量なフィアット車のエンジンをチューンアップし、極限までエンジン性能を高めることを得意としてきたアバルトは、プントやグランドプントなどの高性能モデルを生み出し、その名を世に知らしめてきた。

500のアバルト版、すなわち「フィアット 500アバルト」は、1950年代後半から60年代に存在していた。当時のチューニングは、ターボなどを装着しないメカチューンで出力をアップさせていた。

2008年のジュネーブショーで蘇る新生「フィアット500アバルト」も同じように、実用モデルとして開発されたエンジンをチューンアップし、ホットハッチに仕立て上げたモデルだ。搭載するのは、1.4リッター16バルブターボ。最高出力は135ps/5500rpmと、NAエンジン比で35ps増の出力を稼ぎ出しているのだ。

最大トルクは標準状態で18.3kgm/2500rpm。「SPORT」モードにすると、ここからさらにトルクが上乗せされ、瞬間的に21kgm/3000rpmに向上する。このエンジンは環境性能にも配慮されており、欧州の次期排出ガス基準「Euro5」をパスするという。

デザインは、大型のエアインテークを専用バンパーやオーバーフェンダー、サイドスカート、ルーフスポイラーなどがノーマルと異なるポイント。ホイールは16インチが標準で、オプションで17インチが用意される。内装は専用シートやアルミペダル、フラットボトム形状のステアリングホイールなどがアバルト専用として用意される。

この新型フィアット500アバルト、欧州では7月の発売が予定されている。ヨーロッパでは500人気が依然続いており品薄状態が続いているようだが、500アバルトも、その可愛らしい外観とパワフルな走りで多くのファンを集めそうな予感だ。

(webCG 曽宮)

 
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