【スペック】全長×全幅×全高=4735×1795×1440mm/ホイールベース=2725mm/車重=1320kg/駆動方式=FF/2.5リッター直4DOHC16バルブ(170ps/6000rpm、23.0kgm/4000rpm)(欧州仕様)

マツダ6セダン MZR2.5(FF/6MT)【海外試乗記】

持続可能なZoom-Zoomって? 2008.03.03 試乗記 マツダ6セダン MZR2.5(FF/6MT)
マツダが2007年3月に“サスティナブルZoom-Zoom”を宣言してからというもの、デミオに次いでデビューしたのが新型セダン、2代目アテンザである。その欧州仕様たる「マツダ6」にフランス・サントロペで試乗した。
『NAVI』2008年2月号から転載。

アテンザではない

我々が南仏サントロペを訪れたのは次期マツダ・アテンザに試乗するため──ではないことを教えられたのは試乗当日の朝だった。今回の試乗はあくまで欧州仕様の新型マツダ6であって、2008年初頭に日本に導入される次期アテンザではない、と広報担当者に念を押された。

サントロペ港の南にある小高い丘の上のホテルが試乗の起点だ。エントランスにマツダ6“セダン”が並んでいる。初代同様にセダン、ワゴン、ハッチバックがラインナップされるが、試乗車はあえて最小シェア(24%)のセダンである。2代目はセダンが主力? 否。生産時期がもっとも早かったためで、セダン推進戦略の表れではないと関係者が教えてくれた。

切れ上がったヘッドライトがデミオに続く最新マツダを感じさせる。ボンネットの峰と、フェンダーの峰がフロントのボリュームを強調してグラマラスだ。マツダ6は実際グラマーで長い。現行型アテンザとセダン同士で較べて60mm長く、15mm幅広く、10mm高い。

軽いドアを開けて乗り込み、マツダ初採用のスマートキーによるスタータボタンを押すと、レクサスを彷彿させる、しかしややシンプルな電子音とともにエンジンがかかった。Kカメラマンに指摘されるまで、その音色が「ズームズーム」を表現していると気がつかなかった。

試乗車には革製のパワーシートが奢られた。適度な硬さで座り心地はいいが、助手席側にランバー調整とリフターが備わらないのが残念。
試乗車には革製のパワーシートが奢られた。適度な硬さで座り心地はいいが、助手席側にランバー調整とリフターが備わらないのが残念。

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