【スペック】コペン アクティブトップ(写真手前):全長×全幅×全高=3395×1475×1245mm/ホイールベース=2230mm/車重=840kg/駆動方式=FF/0.66リッター直4DOHC16バルブターボ(64ps/6000rpm、11.2kgm/3200rpm)/価格=169万5000円(テスト車=同じ)

ダイハツ・コペン アクティブトップ/ムーヴX【試乗記(前編)】

タイム・トゥ・セイ・グッバイ(前編) 2012.02.01 試乗記 ダイハツ・コペン アクティブトップ(FF/4AT)/ムーヴX(FF/CVT)
……169万5000円/122万円
最新の低燃費エンジンを搭載した「ムーヴ」と、モデルチェンジがうわさされる2シーターオープン「コペン」。軽自動車のなかである意味新旧ともいえる2つのモデルに試乗し、軽自動車の進化と可能性について考えた。

圧倒的な狭さに驚く

狭い。本当にミニチュアカーに乗っているみたいだ。6、7年ぶりに乗る「ダイハツ・コペン」は、何よりもその圧倒的な狭さで驚かせてくれた。自動車に限らなくても、こんなミニマムなスペースは長らく経験していないような気がする。電話ボックスだって、何年も入っていないし。あまりの閉所感に、息苦しい感じさえしてきた。

ダッシュボードの面積も極小だから、メーターとエアコン、オーディオで埋まってしまう。カップホルダーもないのかと思ったら、センターコンソール後方の四角いくぼみがその役を担っているようだ。ドアミラーを調整しようとしたら、スイッチが見当たらない。探すこと数分、ステアリングホイールの陰で見えなくなっている場所にようやく発見した。宝探しのようだ。ちなみに、トランクオープナーはセンターコンソールボックスの中、エンジンフードオープナーはグローブボックスの中にある。

今回乗り比べた「ダイハツ・ムーヴ」のような背高グルマが、現在の軽自動車の主流である。大スペースのハイトワゴンか、さもなければ燃費に特化したモデルでなければ勝負にならない。2005年には“てんとう虫”のスピリットを受け継ぐ「スバルR1」が登場し、翌年にはダイハツが「ソニカ」、スズキが「セルボ」を売りだした。デザイン優先で“軽スペシャルティ”のジャンルを開発しようとしたが、現在はすべて消滅してしまった。コペンにも、そろそろさよならを言わなければならない時期がきている。

ブラックが基調のコペンのインテリア。装着される2DINシンプルメモリーナビはディーラーオプション(10万8885円)
ブラックが基調のコペンのインテリア。装着される2DINシンプルメモリーナビはディーラーオプション(10万8885円)

ダイハツ・コペン アクティブトップ/ムーヴX【試乗記(前編)】の画像
【スペック】ムーヴX:全長×全幅×全高=3395×1475×1635mm/ホイールベース=2455mm/車重=810kg/駆動方式=FF/0.66リッター直3DOHC12バルブ(52ps/6800rpm、6.1kgm/5200rpm)/価格=122万円(テスト車=同じ)
【スペック】ムーヴX:全長×全幅×全高=3395×1475×1635mm/ホイールベース=2455mm/車重=810kg/駆動方式=FF/0.66リッター直3DOHC12バルブ(52ps/6800rpm、6.1kgm/5200rpm)/価格=122万円(テスト車=同じ)

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