【スペック】全長×全幅×全高=4204×1759×1513mm/車両重量=1226kg/ホイールベース=2578mm/駆動方式=FF/1.4リッター直4DOHC16バルブターボ・インタークーラー付き(122ps/5000rpm、20.4kgm/1500-4000rpm)(欧州仕様)

フォルクスワーゲン・ゴルフ TSI DSG(FF/2ペダル7MT)【海外試乗記】

最新TSI+7段DSG=ベースグレード(!?) 2008.02.08 試乗記 フォルクスワーゲン・ゴルフ TSI DSG(FF/2ペダル7MT)

フォルクスワーゲン・ゴルフに、最新TSIエンジンと新型7段DSGを組み合わせたモデルが登場。日本発売を前に最新モデルをスペインで試乗した。

1.6リッターFSIに代わるモデル

昨2007年2月に登場して以来、搭載車種を拡大してますます勢いを増しているフォルクスワーゲンの最新パワーユニット「TSI」の最新版は、またも注目の内容を誇っている。
まずエンジンは、排気量1.4リッターの直噴ターボ。ツインチャージャーではない。そしてトランスミッションは、何と7段のギアを持った新しいDSGが組み合わされる。いよいよ発表されたこのパワートレインを載せた「ゴルフ」を、スペインはバルセロナ近郊でじっくりテストしてきたので報告したい。

最高出力170psを発生する1.4リッターツインチャージャーTSIが、従来の2.3リッターV5と、そして140ps仕様のTSIが2.0リッターFSIと、それぞれ置き換えられたように、最高出力122psを発生する新しいTSIは現行の1.6リッターFSI(116ps)に代わる存在と位置づけられている。
1.4リッターのエンジン本体はツインチャージャーTSIとベースを同じくするもの。ただし、大型ターボチャージャーの装着による低回転域のトルクを補う目的で採用されていたスーパーチャージャーは取り外されており、その代わりターボチャージャーは小径のものが用いられている。

違いはそれだけには留まらない。新たにインテークマニホールド一体型の水冷式インタークーラーが採用されたほか、吸気抵抗となるタンブルフラップなしに燃焼室内に有効なタンブル流をつくり出すよう吸気ポートの形状を改め、インジェクターも最新のものを搭載、さらに各部の軽量化を施すなど、広範囲に手が入れられている。
その結果、スペックは最高出力122ps/5000rpm、最大トルク20.4kgm/1500〜4000rpmをマーク。1.6リッターFSIに対して最高出力は6ps、最大トルクは実に4.6kgmも向上しているのだ。

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

ゴルフの他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事
  • フォルクスワーゲン・ゴルフGTI(FF/6MT)【試乗記】 2016.1.19 試乗記 220psのエンジンを搭載する「フォルクスワーゲン・ゴルフ」のスポーツグレード「GTI」に、3ペダルの6段MT仕様が登場。そこに優秀なデュアルクラッチ式AT仕様を避けてまで選ぶほどの“操る喜び”はあるか。箱根のワインディングロードで確かめた。
  • フォルクスワーゲン・ザ・ビートルRライン(FF/7AT)【試乗記】 2017.2.14 試乗記 「フォルクスワーゲン・ザ・ビートル」のラインナップに、優れた走行性能と環境性能の両立を掲げる1.4リッターモデル「ザ・ビートルRライン」が登場。その走りの印象や乗り心地、燃費の計測結果を報告する。
  • フォルクスワーゲン・ティグアン TSI Rライン(FF/6AT)【試乗記】 2017.2.11 試乗記 8年ぶりにフルモデルチェンジしたフォルクスワーゲンのコンパクトSUV「ティグアン」に試乗。現段階では、1.4リッターのTSIエンジンに前輪駆動のみの品ぞろえ。インフォテインメントシステムの強化も見どころのひとつだ。
  • アバルト124スパイダー(FR/6AT)【レビュー】 2017.2.13 試乗記 コアなファンから熱狂的な支持を得ている「アバルト124スパイダー」。でも輸入元は、MTモデルばかりが注目されることに少々悩んでいるらしい。今回は、不遇をかこつ(?)ATモデルに試乗。スポーツカーとしての出来栄えを確かめた。
  • マツダ・ロードスターRF RS(FR/6MT)【試乗記】 2017.2.2 試乗記 電動式のリトラクタブルハードトップと、専用デザインのリアセクションを持つ「マツダ・ロードスターRF」のスポーティーグレード「RS」に試乗。ソフトトップモデルとは一味違う、走りの魅力をリポートする。
ホームへ戻る