インディ武藤英紀、母国での勝利に意欲 〜インディジャパン開催記者会見から

2008.01.22 自動車ニュース

インディ武藤英紀、母国での勝利に意欲 〜インディジャパン開催記者会見から

ツインリンクもてぎを運営する「モビリティランド」は2008年1月22日、都内のホテルで記者会見を開き、2008年シーズンの「ブリヂストン・インディジャパン300マイル」開催を発表した。

■インディジャパンも6回目

IRLインディカーシリーズの第3戦として、今年も「ブリヂストン・インディジャパン300マイル」が開催される。期間は、4月17日から決勝19日までの3日間。場所は恒例の「ツインリンクもてぎ」だ。

開催を告知する記者会見では、ツインリンクもてぎを運営する「モビリティランド」や、大会メインスポンサーにして「ファイアストン」タイヤをレースに供給する「ブリヂストン」など、レース関係各社のトップが次々と挨拶を述べた。
今年で6回目の開催となるインディジャパンは、地元と一体になったイベントのプロモーション活動に力を入れており、続いて登壇した地元茂木町長は「インディジャパンが栃木県の文化になるよう期待している」などと語った。さらに、お隣の茨城県笠間市からは、着物姿の「水戸の梅大使」なども姿を見せ、会場に華を添えた。

■サムライ・ルーキーに注目

今シーズンの注目は、なんといっても、日本人ドライバーの武藤英紀だ。2007年、ひとつ下のリーグ「インディプロシリーズ」に初参戦するや好成績をあげ(2勝して年間ランキング2位)、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得。今年は最高峰クラスに大抜擢された。
2008年、名門「アンドレッティ・グリーン・レーシング」から全16戦にフル参戦する。

会場にあらわれた武藤自身、「オファーを受けたときは、自分でも信じられなかった」と心情を吐露。そのいっぽうで「(名門ということで身構えてしまいそうだが)中に入ると温かいチーム。やりがいを感じる」と続けた。
勝利に対するプレッシャーを感じないかと質問されると、「常勝チームなので、緊張するよりむしろひょうひょうと挑めるだろう」し、「ミスをしなければ勝てると思う」。
もてぎのオーバルコースについては「難しいコース」と評しながらも、「チームが過去3年連続で制しているから、希望が持てる」とコメントを残した。

自身の「武」の字に絡め、ヘルメットにサムライをモチーフにしたステッカーを貼っている武藤英紀。その侍イメージに負けないようがんばりたいと力強く挨拶を締めくくった。

(webCG 関)


インディ武藤英紀、母国での勝利に意欲 〜インディジャパン開催記者会見からの画像
着物姿の女性は、お隣の茨城県を紹介。国民文化祭のマスコット「ハッスル黄門」(写真右)も登場。
着物姿の女性は、お隣の茨城県を紹介。国民文化祭のマスコット「ハッスル黄門」(写真右)も登場。
武藤の実家は、東京築地の魚屋さん。「代々続くガンコな性格が、レースではうまく活きてる気がします」とは本人の弁。
武藤の実家は、東京築地の魚屋さん。「代々続くガンコな性格が、レースではうまく活きてる気がします」とは本人の弁。
会場には、1912年の大会優勝車「ナショナル」が展示された。
会場には、1912年の大会優勝車「ナショナル」が展示された。

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