【スペック】全長×全幅×全高=4825×1890×1545mm/ホイールベース=2815mm/車重=1900kg/駆動方式=4WD/3リッター直6DOHC24バルブターボインタークーラー付(285ps/5600rpm、40.8kgm/1500-4800rpm)/価格=750.0万円(先行輸入車)

ボルボV70 T-6 TE(4WD/6AT)【試乗記】

上質と喪失 2008.01.21 試乗記 ボルボV70 T-6 TE(4WD/6AT)
……750.0万円

モデルランクをアップさせ、上質な印象になったボルボの主力モデル新型「V70」。3リッターターボの上級モデルでその実力を試す。

6気筒ボルボ

一見したところ従来型をベースとした”正常進化”。が、実は現行「ボルボS80」をベースとした骨格を採用し、一段と大きく、一段と上質に育ったのが今度の「V70」である。
大きな特徴は、「V70史上初めて6気筒エンジンを搭載」したこと。一方でS80がベースと言うことは、そのエンジン・コンパートメントにはV8ユニットも物理的に収まる理屈。で、エンジニア氏に尋ねてみればその将来的な可能性については「ノーコメント」というのが回答。すなわちそれは、近い将来のリリースが噂される「V90」、あるいは「V100」の存在をも示唆しているようにも感じられるわけだが……。

今回テストの「T−6 TE AWD」グレードは、新型ラインナップの“とりあえず”の頂点に位置するモデル。搭載エンジンは直列6気筒3リッターユニットにツインスクロール型ターボを加え、最高285psを発生する。アイシンAW製6段ATを介したトルクは、ハルデックス・カプリング式4WDメカによって4輪に分配。プレチャージ機構によってスタートの瞬間にも後輪側に最大8.2kgmが伝達される。このグレードの場合、3モードの選択式となる可変減衰力ダンパー「FOUR-C」のほか、ミリ波レーダーを用いた「アダプティプ・クルーズコントロール」や追突警告機構、ドアミラーの死角をカバーする「BLIS」などの先進アイテムも標準装備とされる。

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