インドのタタ、世界最安のクルマを発表

2008.01.15 自動車ニュース

インドのタタ、世界最安のクルマを発表

インドの自動車メーカー、Tata Motors(タタ・モーターズ)は“国民車”を謳うスモールカー「ナノ」を発表した。その驚きのプライスとは……?

■2輪車より安全でクリーン!?

タタ・モーターズは、インドにおける自動車メーカーの最大手。通信や食品、科学、出版、宝石など様々な業種の98社を傘下におさめるタタ・グループを親会社に持ち、近年グローバルブランドとして規模を拡大している。最近では、「ジャガー、ランドローバーブランドを買収するのでは」とウワサされている。

そのタタ・モーターズが、インドで開催されたニューデリー自動車エキスポで発表したのが、Nano(ナノ)。2008年9月からインドで販売が開始される予定のスモールカーだ。驚きはそのプライスで、なんと10万ルピー(約28万円)! 超低価格で新興国における“国民車”の座を狙う。

ボディサイズは、全長×全幅×全高が3.1×1.5×1.6m。5名乗車が可能なミニマムな居住空間を持つモノスペースデザインが特徴。エンジンは、排気量623ccの2気筒ユニットを搭載し、最高出力33psを発生する。

タタ・モーターズによれば、車体に十分なクラッシャブルゾーンを設け、現代の自動車に求められる安全基準を満たすという。また排ガスについても、「昨今インドで生産されている2輪車よりもクリーンである」とし、インドで庶民のアシとして普及しているスクーターからの代替えを促す構えだ。

(webCG 曽宮)


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