BMW1シリーズカブリオレが出る!【デトロイトショー08】

2008.01.08 自動車ニュース

BMW1シリーズカブリオレが出る!【デトロイトショー2008】

BMW1シリーズカブリオレが出る!【デトロイトショー08】

BMWは、2008年1月13日に開幕するデトロイトショーに、X6の市販モデルや1シリーズカブリオレを出展すると発表した。さらに……。


BMW1シリーズカブリオレが出る!【デトロイトショー2008】

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■1シリーズカブリオレは2008年春発売

今年のデトロイトショーにおけるBMWスタンドの目玉は、ずばり「X6」と「1シリーズカブリオレ」の2台。X6は、2007年9月のフランクフルトショーでコンセプトカーがお披露目されたスポーツ アクティビティ クーペ、すなわちSUVとクーペを融合した、新ジャンルのプレミアム クロスオーバーだ。デトロイトショーでは、その市販モデルがワールドデビューする。

BMW1シリーズカブリオレは、その名の通り1シリーズ初のオープンカー。2004年に5ドアハッチバックボディで登場した1シリーズには、その後3ドア版が追加(日本未導入)され、2007年9月のフランクフルトショーでリアにノッチを持つクーペ版が発表された。そして今回のカブリオレ発表と1シリーズのラインナップは急速な拡大を見せている。

1シリーズカブリオレのボディサイズは、全長×全幅×全高=4360×1748×1411mmで、ホイールベースは2660mm。約22秒で開閉する電動格納式幌を備えた4人乗りモデル。バリエーションは、「128i」(3リッターNA)と「135i」(3リッターターボ)の2タイプ、いずれも6気筒モデルが北米で販売される予定だ。


BMW1シリーズカブリオレが出る!【デトロイトショー2008】

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■北米で「ディーゼル攻勢」始まる

BMWのデトロイトショーにおける動向で、もうひとつ見逃せないのが、北米での展開が予定される「ディーゼル戦略」だ。BMWのブランドイメージは北米においても日本とほとんどかわらないと思ってよく、「スポーティ」あるいは「プレミアム」なクルマとして認知されている。ラインアップのすべてをガソリン車が占めているのも日本と同様だ。そのBMWが、北米で3シリーズやX5などの主力モデルにディーゼル仕様を設定。デトロイトショーで発表したのちに、2008年から順次販売を開始していくことを明らかにした。

ヨーロッパではBMWの新車販売の67%をディーゼル車が占めていることからも、ディーゼル車がガソリン車に遜色ない性能を発揮することをうかがい知ることはできる。が、それでもディーゼル車が北米や日本で普及していないのは、性能やイメージだけの問題ではなく、各国の排出ガス規制が深く関係している。

ディーゼル車が広く普及している欧州では、現在のところ日本や北米より排出ガス規制が緩い。したがって米国でディーゼル車を販売するには、ヨーロッパの次世代排出ガス規制(2008年半ば頃施行予定)であるEURO5よりさらに厳しいTier II規制をクリアする必要がある。これは従来の欧州EURO4よりNOx排出量を75%以上低減することを意味する。

BMWは、北米のこの厳しい排出ガス規制もパスできる、ピエゾインジェクターを備えた最新のコモンレールディーゼルエンジンを開発した。アルミ製クランクケースを持つ3リッター直列6気筒ツインターボは、最高出力265ps、最大トルク58.9kgmを発生。同排気量のガソリンエンジンと互角以上の動力性能を稼ぎながら、燃費については3シリーズ(335d)の場合でシティモードで23マイル/ガロン(9.7km/リッター)、高速モードで33マイル/ガロン(13.9km/リッター)、5シリーズ(xDrive35d)の場合でシティモードで19マイル/ガロン(8.0km/リッター)、高速モードで25マイル/ガロン(10.6km/リッター)と、ディーゼルならではのアドバンテージを見せる。

ちなみに北米では、BMWのほかにもメルセデス・ベンツ、アウディ、フォルクスワーゲンがディーゼル車の本格投入を表明している。高級車マーケットにディーゼル車が浸透していくのは時間の問題かもしれない。

(webCG 曽宮)

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