【スペック】全長×全幅×全高=4802×1855×1417mm/ホイールベース=2711mm/車重=1521kg/駆動方式=FF/1.8リッター直4DOHC16バルブターボ(160ps/4500-6200rpm、25.5kgm/1500-4200rpm)(欧州仕様車)

フォルクスワーゲンCC 1.8TSI(FF/7AT)【海外試乗記】

「パサート」は卒業 2012.02.09 試乗記 フォルクスワーゲンCC 1.8TSI(FF/7AT)

フォルクスワーゲンの4シータークーペ「パサートCC」がフルモデルチェンジし、「CC」に名前を変えて登場。ワンランクアップした新型に、南仏ニースで試乗した。

昇格した「CC」

フォルクスワーゲンの「パサートCC」が、フェイスリフトを機に「フォルクスワーゲンCC」に改名した。「パサート」の最上級グレードから、パサートの上位モデルに昇格するにあたり、名前からパサートの文字を外したというわけだ。

フォルクスワーゲンには、フラッグシップサルーンの「フェートン」があり、「CC」はフェートンとパサートのギャップを埋めるモデル、という位置づけである。とはいっても、フェートンが存在感を示す市場はそう多いわけではなく、日本を含め、多くの国ではこのCCが事実上のフラッグシップサルーンになる。そういう意味では、CCはとても重要な役割を担うクルマなのだ。

そもそもCCは、2008年にパサートの派生モデルとして登場したスタイリッシュな“4ドアクーペ”。低いルーフにサッシュレスドアなど、まさにクーペのようなスタイルを採用したパサートCCだが、その一方で「コンフォートクーペ(CC)」の名前どおり、クーペとは一線を画する後席の居住性と広大なトランクを確保することで、従来のセダンユーザーを取り込むことに成功している。「ニッチ市場がひとつのセグメントになった」というフォルクスワーゲンの言葉は決して大げさではない。

ツートンレザーのインテリア。運転席のスポーツシートには、マッサージ機能が備わる。
ツートンレザーのインテリア。運転席のスポーツシートには、マッサージ機能が備わる。
 
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現行「パサートCC」
現行「パサートCC」

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