【スペック】全長×全幅×全高=3785×1695×1520mm/ホイールベース=2460mm/車重=1070kg/駆動方式=FF/1.5リッター直4DOHC16バルブ(110ps/6000rpm、14.4kgm/4000rpm)/価格=153万3000円(テスト車=191万7300円)

トヨタ・ヴィッツ 1.5I’LL (FF/CVT)【ブリーフテスト】

トヨタ・ヴィッツ 1.5I’LL (FF/CVT) 2007.12.17 試乗記 ……191万7300円
総合評価……★★★★
マイナーチェンジで外観の意匠変更と、装備の充実により快適性が高められた「トヨタ・ヴィッツ」。1.5リッターモデルでその使い勝手を試す。

トヨタ・ヴィッツ 1.5I’LL (FF/CVT)【ブリーフテスト】

そつのないコンパクト

たとえば、おとなりの奥さんに、「小さくて使いやすいクルマを買うなら、オススメは?」と聞かれて、安心して名前を挙げられるのが「ヴィッツ」である。クルマ好きが相手なら輸入車を勧めるかもしれないけれど、ふつうの人がふだん使うクルマをリーズナブルな価格で手に入れるなら、やはり日本車がいいだろう。
なかでもヴィッツは、癖のない乗り味に、優れた燃費、街なかはもちろん高速も安心・快適に走行できる実力の持ち主であり、加えて、かゆいところに手が届く数々の便利な機能を備えるなど、総合点が高いのがオススメの理由。さらに、運転席・助手席エアバッグに加えて、サイドエアバッグや前後カーテンシールドエアバッグを、価格競争が厳しいこのクラスでも標準化した点は見逃せない。
面白みには欠けるかもしれないが、多くの人が不満なく乗れる実用車。最大のライバルであるフィットとの“2強時代”はしばらく続きそうである。

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