ヤナセ、巨人・阿部慎之助選手にメルセデスE300を贈呈
2007.12.13 自動車ニュース
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ヤナセ、巨人・阿部慎之助選手にメルセデスE300を贈呈
輸入車販売の老舗ヤナセは2007年12月13日、シーズンを通して活躍した野球選手に同社取り扱いの新車を贈る、恒例の「ヤナセ・プロ野球MVP賞」の授賞式を開いた。メルセデス・ベンツを手にしたのは……!?
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■今年の贈呈車はメルセデス・ベンツ E300
「ヤナセ・プロ野球MVP賞」は、セ・パ両リーグの提携チーム(6チーム)の中から、リーグ1〜3位に入ったチームの選手一人に、ヤナセ取り扱いの新車を贈呈する特別賞のこと。このたび今シーズン優勝した読売ジャイアンツへのクルマの贈呈式が、「ヤナセ・ジャイアンツMVP賞」と題して東京・芝浦のヤナセショールームで行われた。ちなみに「ヤナセ・プロ野球MVP賞」は1985年の初開催以来今年で20回目を数え、ジャイアンツでは、クロマティ選手にはじまり、原辰徳選手や桑田真澄選手、松井秀喜選手、上原浩治選手、高橋由伸選手らが、この賞を受賞している。
リーグ優勝の今年、ヤナセ・ジャイアンツMVP賞を獲得したのは、阿部慎之助選手。授賞理由には、セ・リーグ史上初めて捕手で100打点・30本塁打以上をマークしたこと、正捕手として140試合に出場し、好リードで投手陣を盛り立てたことなどが挙げられた。なお、今年はチームがリーグ優勝を果たしたことから、贈呈車両は「メルセデス・ベンツ E300」(672万円相当)という奮発した内容となった。
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チームと相談して授賞者を決定したヤナセの西山俊太郎社長は、「攻守が早く、プレイを見ていて気持ちいい」と阿部選手の魅力を評した。その上で今年2割7分5厘の打率をマークした同選手に「3割は打たなくていい。なぜなら3割を超えると、眉間にシワが寄るから。うちのセールスマンも年間販売台数が100台を超えると皆そうなる」と、冗談交じりでアドバイスした。
阿部慎之助選手は、「ちゃんと宣伝になるよう、いただいたメルセデス・ベンツ E300に乗って移動します」と笑顔でコメント。「140試合出場や100打点という数値は、日々の積み重ねで達成できたものだと思うのでその部分については自分を褒めてやりたいが、後半戦で落ちてきたことなど来シーズンの課題も見つかりました」と来年への展望を述べた。
過去に何度かメルセデス・ベンツを所有した経験がある阿部選手は、「(メルセデス・ベンツには)もっと上のクラスが存在するのも知っているので、来年はさらに上のモデルがもらえるようにがんばります」と意気込みを述べ、笑顔でゴールデンキーを受け取っていた。
(webCG 曽宮)
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