【スペック】全長×全幅×全高=4535×1820×1685mm/ホイールベース=2620mm/車重=1460kg/駆動方式=FF/2リッター直4SOHC16バルブ(150ps/6200rpm、19.5kgm/4300rpm)/価格=248万円(テスト車=283万円/Hondaインターナビ+リンクアップフリー+センターディスプレイ+ETC車載器=35万円)

ホンダCR-V 20G(FF/CVT)【試乗記】

ココロもカラダもひろびろ 2012.02.15 試乗記 ホンダCR-V 20G(FF/CVT)
……283万円

4代目に進化したホンダのSUV「CR-V」に試乗。その乗り心地や使い勝手を、ベーシックな2リッターモデルでチェックした。

ガイシャの風情が味わえる

「トヨタRAV4」と並ぶ国産ライトクロカンの草分けが、4代目に移行した。「ホンダCR-V」である。
ヒットした初代モデルは国内メインだったが、3代目からは米国市場を強く意識するクルマになった。乗る人が減って、内需だけでは合わなくなっちゃったのだから仕方ない、と言えば後ろ向きで、そういうクルマはガイシャのつもりで乗り、外車テイストを積極的に味わうのが前向きだと思う。グローバルスタンダード化された日本車の新しい楽しみ方だ。

新型「CR-V」は、猫背のテールゲートがまずアメリカンだ。顔を大きく見せる3本ラインのフロントグリルは、“押し出し”がものを言う中国市場で受けそうだ。

運転席に乗って驚いたのは、高いアイポイントである。このクラスのライトクロカンとしては最もビッグフットな高さを感じさせる。
ボディーサイズは先代とほとんど変わらない。1820mmの全幅は同寸、全長と全高はむしろ3cm小さくなっているのに、室内寸法は75mm広がり、225mmも延びた。ミニバンの広さを狙ったといううたい文句にウソはなく、定員5名の車内は大変ルーミーだ。それやこれやで、“ガタイ”のよさはライトクロカンというよりもグランドクロカンである。

しかし、品ぞろえはコンパクトになった。2リッターのFF(248万円)と2.4リッターの4WD(275万円)の2グレードのみ。試乗したのはパワーユニットが新しくなった2リッターモデルである。


ホンダCR-V 20G(FF/CVT)【試乗記】の画像
「瞬間認知・直感操作」を突き詰めてデザインしたという運転席まわり。ボンネットの見切りやAピラー周辺に対する視界のよさもウリである。
「瞬間認知・直感操作」を突き詰めてデザインしたという運転席まわり。ボンネットの見切りやAピラー周辺に対する視界のよさもウリである。
後席に掛けてみる。先代モデルと変わらぬ全幅の新型だが、室内幅は75mmも広くなっている。
後席に掛けてみる。先代モデルと変わらぬ全幅の新型だが、室内幅は75mmも広くなっている。
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