【スペック】全長×全幅×全高=3895×1695×1475mm/ホイールベース=2490mm/車重=1020kg/駆動方式=FF/1.5リッター直4DOHC16バルブ(113ps/6000rpm、14.3kgm/4000rpm)/価格=158万円(テスト車=177万4250円)

マツダ・デミオSPORT(FF/CVT)【ブリーフテスト】

マツダ・デミオSPORT(FF/CVT) 2007.12.07 試乗記 ……177万4250円
総合評価……★★★
発売から1月で目標販売台数の3倍の受注をうけたという、人気の「マツダ・デミオ」。専用チューンのサスペンションと16インチタイヤを装着するスポーティグレードでその走りを試す。

「マツダ2」と呼びたくなる

初代、2代目と続いた“ミニワゴン”デザインを捨て去り、いかにもヨーロッパでウケそうなスタイリッシュなハッチバックに変身した3代目「マツダ・デミオ」。新旧を並べて「どっちがカッコイイ?」と聞かれたら、私は迷わず「新型!」と答えるが、ここまでコンセプトが違ってくると、個人的には「デミオ」ではなく「マツダ2」と呼びたくなる。

そんな、まるで異なる新旧デミオなのに、とても似ているのが「SPORT」というグレードだ。その名のとおり、スポーティな性格が与えられるトップモデルで、エアロパーツやワイドタイヤが標準装着されたり、黒を基調としたインテリアが使われるなど、雰囲気づくりに抜かりはない。
その一方で、エンジンは別にスペシャルなものではなく、他のグレードにも搭載される1.5リッターを採用するところがすこし拍子抜け。実際に運転してみても、我慢や不便を強いられることがないかわりに、とりたててホットなクルマじゃないところも、新旧デミオSPORTに共通する。“ホットハッチ”を期待する人には向いていないが、ノーマルグレードと違う個性を手に入れるには、お手頃な選択肢といえる。

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