【スペック】全長×全幅×全高=4380×1870×1260mm/ホイールベース=2600mm/車重=1630kg/駆動方式=FR/4.3リッターV8 DOHC32バルブ(380ps/7000rpm、41.8kgm/5000rpm)/価格=1550万円(テスト車=1624万4450円)
格闘あるのみ
アストン・マーティンV8ヴァンテージ(FR/2ペダル6MT)【短評】
アストン・マーティンV8ヴァンテージ(FR/2ペダル6MT)
……1624万4450円
MTのみだった「アストン・マーティンV8ヴァンテージ」に、オートマ感覚で運転できる2ペダルMTモデルが追加された。“ベイビー・アストン”たる2座スポーツモデルとの相性を検証した。
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まさに王道
「アストン・マーティンV8ヴァンテージ」は、このクラスのスポーツカーを選ぶ時に、絶対に外せない候補車の1台である。
1.6トンの軽量アルミボディ、大排気量で自然吸気のV8エンジン、トランスアクスルによる前後重量配分など、スペックだけ見てもFRスポーツカーの王道をゆく。
過去、某自動車専門雑誌の長距離テストで1500kmほどを一気に走ったことがあり、繊細にして豪快な走りを大いに堪能した。その記憶は今も鮮明に残っている。今回のクルマは2ペダル式MT車ということで、さらなる拡販が予想されるが……。気軽にサインして1500万円が払える人を対象とするならば、「マセラティ」にしても「ポルシェ911」にしても、セールスマンは、さして内容を気にすることなく高価なほうのATを勧めるだろうな、とは思う。
でも、ヴァンテージはMTを選んだ方がいい。クラッチミートの繊細な感覚は、このスポーツカーを操る快感を、より味わい深くするからだ。
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