VWから“第三の「up!」”今度はクリーンでコンパクトなバン【LAショー07】

2007.11.19 自動車ニュース

【LAショー07】VWから“第三の「up!」”今度はクリーンでコンパクトなバン

フォルクスワーゲンは、2007年11月16日から一般公開されている米ロサンゼルスオートショーで、ゼロエミッションカー「space up! blue(スペースアップ・ブルー)」を発表した。

フランクフルトショーで発表された「up!」、東京モーターショーでリリースされた「space up!」に続く、スペースアップ・ブルーの登場で、VWの提唱する「ニュー・スモール・ファミリー」には、3つのモデルがラインナップされたことになる。

スペースアップ・ブルーは動力源として、12個のリチウムイオンバッテリーを搭載。バッテリーのみを使用して電気モーター(45kW/61ps)で走行すると、約105kmの連続走行が可能という。

バッテリーへのエネルギーは、電源コンセントと最大150Wの電力を生むルーフのソーラーパネルに加え、“高温型燃料電池”から供給される。燃料電池を使用すると、走行可能距離が約249km延長、合計約354kmが一回のエネルギー補給で走行可能になる。高温型燃料電池は、VWが世界に先がけて開発したもので、大幅な軽量化や低価格化、日常の使い勝手の向上などを実現。燃料電池ならびに燃料電池車の量産化実現に大きな可能性を生んだと謳う。

3サイズは、全長3680mm×全幅1630mm×全高1570mm。全高はスペース・アップ比30mm高と、少し背が高くなったが、長さと幅に関しては「フィット」や「デミオ」とったコンパクトカーよりもさらに小さい。車重は、「燃料電池+バッテリー搭載車としては軽量」(プレスリリース)な1090kgにおさえられた。各パワートレインの配置は、電気モーターがリヤに、リチウムイオンバッテリーがリヤシート下に、高温型燃料電池がフロントに搭載される。

(webCG 依田)

 
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