第56回:東京モーターショー2007で見た、商用車の今

2007.11.15 エッセイ

第56回:東京モーターショー2007で見た、商用車の今

三菱ふそうの新型「スーパーグレート」。ちょっとワルな感じです。
第56回:東京モーターショー2007で見た、商用車の今
日産ディーゼル「Quon(くおん)」のドライバーズコクピット。
第56回:東京モーターショー2007で見た、商用車の今

商用車にもモダンデザインの波

2年ぶりの東京モーターショーも、盛況のうちに終了しました。とはいえ天候不順などの影響もあったのか、総来場者数は142万5800人と、前回2005年よりも約8万6000人減ってしまったようです。一方プレス関係者は1000人ほど増えたようで、これは中国をはじめ、アジア圏での、ショーへの関心の高まりを示すものといえましょう。

『webCG』ではプレスデイの2日間を集中的に取材したのですが、今回の東京モーターショーは10年ぶりの乗用車と商用車の総合ショーということもあり、普段縁の薄い(?)商用車のブースもながめてきました。

まずは大手トラック・バスメーカーブースへ。

ショーでの商用車の接し方は、もっぱら車内への乗り込みです。エクステリアは町中でも見られますが、なかなか乗り込んでインテリアが拝める機会は少ないですからね。
大型になればなるほど、長距離の一人運転を想定して、居住性が良くなっています。インパネまわりを見る限り、下手なスポーツカーよりよっぽどドライバーズカーですね。まあ、意味合いは多少違いますが……。

三菱ふそうの「エアロクイーン」。外装デザインもさることながら、内装も……。
第56回:東京モーターショー2007で見た、商用車の今
なんと「エアロクイーン」の客室スペースは、すべて革張りのシート!
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そういえば、以前「いすゞ・エルフ」の発表会に行って、驚いたコメントがありました。イモビライザーを標準装備した際の説明が「お客様の荷物を守るため」というものだったのです。「オーナーのため」と言わないあたり、乗用車とはかなり感覚が違いますね。

燃費や重量、排気量、そして免許制度への対応など、多くが実用主義の商用車(当たり前ですが)ながらも、モダンなデザインが採り入れられているあたりは時代の流れなんでしょう。
モーターショーではそんな商用車の未来も見ることができました。

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