【スペック】ヴィッツTRDターボM:全長×全幅×全高=3800×1695×1505mm/ホイールベース=2460mm/車重=1070kg/駆動方式=FF/1.5リッター直4DOHC16バルブ(150ps/6000rpm、20.0kgm/4800rpm)/価格=221万5500円(テスト車=303万2400円)

トヨタ・パッソTRDスポーツM(FF/5MT)/ヴィッツTRDターボM(FF/5MT)【試乗記】

侮れない 2007.11.15 試乗記 トヨタ・パッソTRDスポーツM(FF/5MT)/ヴィッツTRDターボM(FF/5MT)
……217万8255円/303万2400円

トヨタのコンパクトカー「ヴィッツ」と「パッソ」ベースのカスタマイズカーに試乗。専用パーツ&サスペンションなどを備えた「TRD」モデルの面白さとは。
【テスト車「ヴィッツTRDターボM」のオプション装備】
(HDDナビゲーションシステム=25万9350円/ヘリカルLSD=3万1500円/スマートエントリー&スタートシステム=4万950円/フロントバンパースポイラー(塗装代別途)=12万9150円/センタースポーツマフラー=6万8250円/センターマフラーガーニッシュ=2万9400円/17インチアルミホイール&タイヤセット=20万2650円/スポーツパッド=3万450円/インテリアパネルセット=2万5200円)
トヨタ・パッソTRDスポーツM(FF/5MT)/ヴィッツTRDターボM(FF/5MT)【短評】

安心のチューニングカー

一般に市販されている量販車は、あらゆるニーズに応えられるように間口が広く設定されている。その使用範囲を限定して、ある分野の性能に特化したのがチューニングカーだ。チューンの程度にもよるが、ベース車両の倍以上のコストを要することもありうるほど、この分野も追求していくと奥が深い。
しかしそこまで徹底しなくとも、実用性を犠牲にせず、ちょっとイジッた軽いチューンを施したモデルは魅力的な存在だ。それもメーカー直結の、正体を知り尽くした連中の手にかかった準量産車となれば、クレームなども含めて安心できるクルマであることは間違いない。

ここに紹介するのは、トヨタ直系のレース部門も統括する「TRD」の製品で、ベース車両は「ヴィッツ」と「パッソ」。お馴染みの可愛らしいモデルということで、それがどうしてなかなか侮りがたい性能を発揮するとなれば、素知らぬ顔で市井に紛れ込むのも粋ではある。さらにオプション込みで300万円にも達する(ヴィッツTRDターボM)内容を知れば、安価なヨーロッパ製小型車より高額を投資している自尊心も満足させてくれるはずだ。

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