独BMW、新型「M6」の概要を発表

2012.02.13 自動車ニュース

独BMW、新型「M6」の概要を発表

独BMWは2012年2月12日、新型「M6」のクーペとカブリオレの概要を発表した。

新型は通算で3代目。V10エンジンではなく、ひと足先にデビューした「M5」と同様にダウンサイジングの波に乗り、4.4リッターV8のMツインパワーターボ(ツインターボ)を搭載する。560ps/6000-7000rpmと69.3kgm/1500-5750rpmを発生し、0-100km/h加速はクーペモデルで4.2秒、カブリオレで4.3秒。最高速はリミッターで250km/hに規制されるが、ドイツ市場などでオプション設定される「Mドライバーズパッケージ」を装着すれば305km/hまで出すことが可能になる。

このエンジンは先代型の5リッターV10(自然吸気)と比較して出力で約10%、トルクで約30%強化されているが、オートスタート/ストップ(アイドリングストップ)機能やブレーキエネルギー回生システムなどの「エフィシェントダイナミクス」テクノロジーの採用によって、燃費は約30%改善されているという。

トランスミッションは7段の「M DCT Drivelogic」(ダブルクラッチ トランスミッション)が標準で装着される。一方、ブレーキは前キャリパーが6ピストンとなる「コンパウンドディスクブレーキ」が標準だが、欧州仕様では最新の「M カーボンセラミックブレーキ」がオプションで選択可能となるという。ブレーキディスク径は前410mm(標準ディスク:400mm)、後396mm(同:396mm)で、耐熱性が向上すると同時にバネ下重量が大幅に軽減され、新型「M6」では19.4kgもの軽量化が期待できるという。

発売時期は市場によって異なるが、アメリカではM6カブリオレが2012年6月でクーペが夏、イギリスでは両モデルとも同9月などと発表されている。

(webCG 竹下)

「BMW M6クーペ」
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「M6クーペ」
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「M6カブリオレ」
「M6カブリオレ」
「M6カブリオレ」の室内
「M6カブリオレ」の室内
4.4リッターV8 Mツインパワーターボエンジン
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