【スペック】全長×全幅×全高=4415×1795×1475mm/ホイールベース=2625mm/車重=1480kg/駆動方式=4WD/2リッター水平対向4DOHC16バルブターボ・インタークーラー付き(308ps/6400rpm、43.0kgm/4400rpm)/価格=365万4000(テスト車=393万7500円/オーディオ一体型HDDナビゲーションシステム=28万3500円)

スバル・インプレッサWRX STI(4WD/6MT)【試乗記】

素性のよさ 2007.11.14 試乗記 スバル・インプレッサWRX STI(4WD/6MT)
……393万7500円
2007年10月24日に登場した、インプレッサのホットバージョン「WRX STI」。 308psのパワーを誇る最強モデルはどんな走りを見せるのか。サーキットで試乗した。

大人の説明

ホットバージョンのみに目が奪われるという事態を避けるべく、スタンダード系のターボ付きモデルからは敢えて「WRX」の名を取り下げ、発売タイミングにも“時差”が設けられたのが、今度の「インプレッサWRX STI」。歴代モデルとしては初めて、ボディの基本デザインからを専用開発したというのも、新型の特徴。
これにより、“普通のインプレッサ”に遠慮することなく大幅に太いタイヤを履いたり、走行中負圧となる最適箇所にアウトレットを設けて効率的な排熱処理を行うことが可能になったりしたという。

従来ユニットをリファインしたEJ20型2リッターターボエンジンは、今回も280psに留まった「三菱ランサーエボリューションX」のデータを大幅に凌ぐ308psを発揮。ただし、これは当初からオーバー300psを狙ったわけではなく、「全域大トルクという特性を狙った結果の成り行きである」というのが開発陣による“大人の説明”だ。
300万円台前半というリーズナブルな価格を訴求するためのレスオプション仕様も存在はするものの、逞しく膨らんだ前後フェンダーに18インチのシューズを標準採用し、開発チームも標準シリーズとは別部隊という新しいWRXの誕生に、「今度のインプレッサは軟派になっちゃって……」と嘆いていた生粋の“スバリスト”たちもきっと溜飲を下げていることだろう。

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