【スペック】全長×全幅×全高=4235×1775×1450mm/ホイールベース=2625mm/車重=1400kg/駆動方式=FF/2リッター直4DOHC16バルブターボ(224ps/5500rpm、30.6kgm/3000rpm)/価格=390.0万円(テスト車=同じ)

ルノー・メガーヌRS(FF/6MT)【ブリーフテスト】

ルノー・メガーヌRS(FF/6MT) 2007.11.09 試乗記 ……390.0万円
総合評価……★★★★

よりアグレッシブにフェイスリフトされた、「ルノー・メガーヌ」のスポーティグレード「RS」。足まわりに手が加えられたマイナーチェンジモデルの走りを、笹目二朗が診断する。

緊張しないスポーツモデル

ルノースポールが威信をかけて世に送り出した(かどうかは知らないが)とされる、希代のスポーツモデル「RS」であるが、走りっぷりの絶対値は高性能車のレベルにある。
しかしあまりにもフツウで、まったく緊張感を伴わない走行感覚に、多少の困惑も覚える。ドライバーズシートに座った時から眺めは標準車と同じだし、MTとはいってもシフトをサボってATのように走れてしまう(平地なら5速で1000rpmからカバー) し、乗り心地はいたって快適。5ドアハッチバックゆえ日常的に使うファミリーカーとしても最適なクルマだ。6速を多用すれば燃費もいいだろう。
これを「洗練された高性能車」とかたずけていいのだろうか。操縦する楽しみをどこに見いだすかが、ユーザーに課せられた宿題かもしれない。

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