独アウディ、新型「RS4アバント」を発表

2012.02.19 自動車ニュース

独アウディ、新型「RS4アバント」を発表

独アウディは2012年2月15日、新型「RS4アバント」の概要を発表した。

「RS4」は、「A4」シリーズの頂点に位置する高性能モデル。この新型で通算3代目となる。すでに販売されているクーペモデル「RS5」と同様に、450psの4.2リッターV8自然吸気エンジンに、7段Sトロニック(デュアルクラッチトランスミッション)を組み合わせて搭載する。

動力性能は0-100km/hが4.7秒で、最高速が250km/h。最高速については要望に応じてリミッターを解除することにより、280km/hまで向上させることができるという。また、このエンジンは燃費にも優れ、9.1km/リッターという数値がうたわれる。

駆動方式は4WDで、こちらも「RS5」と同様に、クラウンギア(冠歯車)を用いたコンパクトなセンターデフを使用する、新世代のクワトロシステムが用いられている。通常時の駆動力配分は前40:後60。これを最大で前70%、後85%まで変化させる。

また、旋回時に内輪の荷重が減って空転の兆候を示すと、内輪にわずかなブレーキをかける「トルクベクタリングシステム」を装備するほか、左右後輪の駆動力配分を可変制御する「スポーツディファレンシャル」を装着することもできる(欧州市場ではオプション)。

サスペンションは標準型「A4アバント」より20mm低められた設定となる。タイヤサイズは標準が265/35R19だが、265/30R20も選べる。さらに、前が380mm径ディスク+6ピストンキャリパーとなるカーボンブレーキをオプションで選択することもできる。

外装では、ハニカムメッシュのフロントグリル、大型エアインテークを備えるフロントバンパー、力強く張り出したブリスターフェンダー、空力特性を追求したリヤディフューザーおよびルーフエンドスポイラーなどが標準型との相違点。RS4シリーズの伝統にのっとった、迫力に満ちた外観となる。

今回、発表されたのはワゴンのみ。先代型に用意されていたセダン仕様に関するコメントは、現時点ではない。ドイツでは2012年秋に顧客へのデリバリーが始まり、価格は7万6600ユーロ(約800万円)から。

(webCG 竹下)

「アウディRS4アバント」
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