【スペック】全長×全幅×全高=4276×1815×1498mm/ホイールベース=2608mm/車重=1327kg/駆動方式=FF/1.6リッター直4DOHC16バルブターボ(150hp/5800rpm、24.5kgm/1400rpm)(欧州仕様車)

プジョー308(FF/5MT)【海外試乗記】

すべてがスマートに 2007.10.16 試乗記 プジョー308(FF/5MT)

2007年9月20日、ヨーロッパで発売された「プジョー308」。プジョーの人気車種「307」の後継となる新型はどう進化したのか。日本発売を前にフランスで試乗した。

ちょっと大きな「207」

日本では「フォルクスワーゲン・ゴルフ」のひとり勝ちになっているヨーロッパ車のCセグメント。しかし現地では「プジョー307」もそれなりの実績を残してきた。2001年のデビュー以来321万台を売ったというから、年間50万台以上を捌いた勘定になる。

さらに307はこのクラスのハッチバックに、「セミトール・アーキテクチャー」、つまり全高1.5m級のボディを提案したパイオニアでもある。このコンセプトはその後ゴルフをはじめいくつかのモデルが採用し、主流になりつつある。だから後継車の「308」も、そのコンセプトを受け継いだ。
そればかりか、プラットフォームもキャリーオーバーである。フロントがマクファーソンストラット、リアがトーションビームのサスペンション形式も同じで、2608mmのホイールベースまで等しい。

しかしスタイリングは一新された。プジョーの本拠地であるソショーに近いコルマールの空港で、初めて出会った308は、「207」そっくりだった。モノスペース風のボリューム感を持っていた307の面影はない。メリハリのあるボディにシェイプアップしている。

ただし実際はサイズアップしていて、全長4276mm、全幅1815mm、全高1498mmという数字は前作より74mm長く、53mm広い。衝突安全性や室内空間拡大が目的だという。スマートに見えるのは、ルーフが12mm低められたことも効いているようだ。


プジョー308(FF/5MT)【海外試乗記】の画像

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オプション設定されるパノラミックルーフ
オプション設定されるパノラミックルーフ

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