【スペック】20S(FF車):全長×全幅×全高=4540×1840×1705mm/ホイールベース=2700mm/車重=1440kg/駆動方式=FF/2リッター直4 DOHC16バルブ(155ps/6000rpm、20.0kgm/4000rpm)/価格=220万円(テスト車=235万8750円/ディスチャージパッケージ=8万円/セーフティクルーズパッケージ=7万8750円)

マツダCX-5 20S(FF/6AT)/CX-5 20S(4WD/6AT)【試乗記】

走り、さわやか 2012.02.27 試乗記 マツダCX-5 20S(FF/6AT)/CX-5 20S(4WD/6AT)
……235万8750円/256万8750円

マツダの次世代技術を詰め込んだ、新型クロスオーバー「CX-5」が登場。その仕上がりを、ガソリンエンジン車の「20S」で試した。

SUVでファン・トゥ・ドライブ!?

マツダのスタッフいわく「フル・スカイアクティブの第一弾」が新型SUV「CX-5」である。
スカイアクティブとは、エコと“走り”のために、マツダがクルマづくりを一から見直した、その技術の総称だ。先発の「デミオ」や「アクセラ」では、追加モデルに低燃費のパワーユニットや高効率の変速機を搭載した。それが、今度のCX-5はオールニューモデルである。シャシーやボディーも新しい思想でつくられた「初のフル・スカイアクティブ」というわけだ。

CX-5の目玉は、疑いもなくクリーンディーゼル搭載の「XDシリーズ」である。しかし、発表会の翌日に開かれたこの試乗会には姿を見せなかった。今回乗れたのはガソリンのFFと4WDである。

新しいプラットフォーム(車台)のおかげで、直噴2リッター4気筒に4-2-1で集合する“タコ足”排気マニフォールドが採用されたというニュースはあるものの、CX-5のエンジンや6段ATは、基本的にアクセラのものと同じである。となると、ガソリンCX-5のお初的ハイライトは“それ以外”のところということになる。

「新世代高性能軽量シャシー」と説明される足まわりが目指したのは、簡単に言うと「SUVでも人馬一体」のファン・トゥ・ドライブだという。“人馬一体”といえば、「ユーノス・ロードスター」の昔から使われてきたうたい文句である。マツダのクルマづくりの大きなテーマといってもいい。それをスカイアクティブ・シャシーでSUVにも実現した、というのがCX-5である。乗る前から期待させるではないか。

走行性能はもちろん、“四ツ星”の環境性能もウリにする「マツダCX-5」。ガソリン車は全て、エコカー減税(自動車取得税と重量税が75%減税)とエコカー補助金の対象となる。
走行性能はもちろん、“四ツ星”の環境性能もウリにする「マツダCX-5」。ガソリン車は全て、エコカー減税(自動車取得税と重量税が75%減税)とエコカー補助金の対象となる。
水平基調でデザインされた、インストゥルメントパネル。ダッシュボードの表面にソフトな素材があてがわれるなど、質感の向上も図られた。
水平基調でデザインされた、インストゥルメントパネル。ダッシュボードの表面にソフトな素材があてがわれるなど、質感の向上も図られた。
今回はFF車と写真の4WD車をテスト。両モデルに外観上の違いは見られない。
【スペック】20S(4WD車):全長×全幅×全高=4540×1840×1705mm/ホイールベース=2700mm/車重=1510kg/駆動方式=4WD/2リッター直4 DOHC16バルブ(154ps/6000rpm、19.9kgm/4000rpm)/価格=241万円(テスト車=256万8750円/ディスチャージパッケージ=8万円/セーフティクルーズパッケージ=7万8750円)
今回はFF車と写真の4WD車をテスト。両モデルに外観上の違いは見られない。
【スペック】20S(4WD車):全長×全幅×全高=4540×1840×1705mm/ホイールベース=2700mm/車重=1510kg/駆動方式=4WD/2リッター直4 DOHC16バルブ(154ps/6000rpm、19.9kgm/4000rpm)/価格=241万円(テスト車=256万8750円/ディスチャージパッケージ=8万円/セーフティクルーズパッケージ=7万8750円)

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