「マセラティ・クアトロポルテ」にスポーティな新グレード【フランクフルトショー07】

2007.09.18 自動車ニュース

「マセラティ・クアトロポルテ」にスポーティな新グレード【フランクフルトショー07】

【フランクフルトショー07】「マセラティ・クアトロポルテ」にスポーティな新グレード

マセラティは開催中の2007年フランクフルト・モーターショーで、4ドアサルーン「クアトロポルテ」の新グレード「クアトロポルテ スポーツGT S」を発表した。


「マセラティ・クアトロポルテ」にスポーティな新グレード【フランクフルトショー07】

「クアトロポルテ スポーツGT S」は、マセラティが「究極のフラッグシップスポーツ」として位置付ける、ラクシャリー4ドアサルーンのスポーツモデル。従来と同じ4.2リッターV8エンジンに6段ATが組み合わされる。

車高は従来比でフロントが10mm、リアが25mm下げられ、硬めのスプリングとダンパーを新たに採用。これらの低重心化とサスペンションシステムの高剛性化に伴い、挙動変化時におけるロールとピッチが大きく低減し、加速性能も向上したという。高速走行時のコーナリングと同様、日常的な運転においてボディ全体の動きを制御し、敏捷性が大幅に向上した。「あたかもクーペを運転しているかのようなドライビングフィール」(プレスリリース)とのことである。

足まわりには、ブレンボとマセラティが共同開発をしたブレーキシステムを採用。スチールとアルミの混合材で作成したブレーキディスクは、高温下での耐フェード性に優れ、あらゆる状況で最適なパフォーマンスを発揮するという。また、スチール製のローター表面とアルミ製のローターハットという組み合わせは、軽量であるとともに耐熱性に優れ、両材の長所をあわせもつ。これにより今までと同等の重量でフロントブレーキディスク径は360mmに拡大された。スポーティな性能を実現する一方で、扱いやすい操作特性は失われず、ブレーキパッドの磨耗も少なく抑えられているようだ。
20インチの7本スポークホイールに、フロント245/35R20、リア295/30R20の極太シューズを履く。

より攻撃的でアグレッシブになったとされるルックスは、フロントのクロームやサイドウインドウのトリム、4本出しのエキゾーストパイプがブラックに塗装され、一段と引き締まった印象。前述の20インチホイールもダーククロームカラーである。

カーボンファイバーとアルミ素材を採用したインテリアは、新デザインのフロントシートが装着される。シート中央部、ドアパネル、ステアリングホイールにはアルカンタラとフラウ社製レザーが組み合わされ、「ベージュ」「パールベージュ」「グリージョ」「ネロ」「ブル・トロフェオ」のアルカンタラ5色とレザーを自由に組み合わせることができる。

日本における価格や発売時期は未定である。

(webCG 玉城)

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