快晴の下、70台の新旧アルファが横浜から箱根に向けて出発

2007.09.18 自動車ニュース
ジュリエッタ・スパイダーを先頭に箱根に向けて出発。スターターを務めているのは、フィアットオートジャパン広報部長のサラ・セレリ女史。
快晴の下、70台の新旧アルファが横浜から箱根に向けて出発

快晴の下、70台の新旧アルファが横浜から箱根に向けて出発

アルファのツーリングイベント「Arrivederci Museo Alfa Romeo Meeting - 6」(アリベデルチ・ムゼオ・アルファ・ロメオ・ミーティング6)が開催された。

赤レンガ倉庫に集まった参加車両の一部。
快晴の下、70台の新旧アルファが横浜から箱根に向けて出発
左が1970年から77年まで作られた「モントリオール」。ジュリア系のシャシーにベルトーネ・デザインのボディを被せ、2.6リッターV8エンジンを搭載。右が65年に50台が限定生産された「グランスポルト4Rザガート」。その名のとおりボディはザガート製で、ジュリアTI用の1.6リッター・エンジンを積む。
快晴の下、70台の新旧アルファが横浜から箱根に向けて出発

■新旧アルファの走りが見られる

快晴に恵まれ最高気温は30度を超えたものの、時折吹く潮の香りが混ざった風には秋の気配も感じられるようになってきた2007年9月17日(祝)の昼下がり、70台の新旧アルファ・ロメオが、横浜は赤レンガ倉庫から箱根に向かってスタートした。

フィアットオートジャパン主催による、このイベントの起こりは2001年の8月。「日本におけるイタリア2001年」の一環として、パシフィコ横浜で開催された「ムゼオ・アルファ・ロメオ――The Essence of Beauty」に始まる。

これはミラノ近郊アレーゼにあるアルファ・ロメオ博物館からはるばる運ばれてきた珠玉の名車20台をはじめ、90年余りにわたるアルファ・ロメオの歴史が俯瞰できる展示会だった。
そのイベントを締めくくったプログラムが「Arrivederci Museo Alfa Romeo Meeting」で、最終日にアルファ・ロメオの歴代モデル50台が横浜から箱根までツーリングしたのである。

以来、フィアットオートジャパンでは、昨2006年を除き毎年同様のイベントを実施、今回は6回目の開催となる。

1979年から87年にかけて作られた「6(セイ)」。当時の「BMW528」や「メルセデス280」などに対抗する大型サルーン。アルフェッタを拡大したようなボディに2.5リッターV6エンジンを搭載する。
快晴の下、70台の新旧アルファが横浜から箱根に向けて出発
終始人だかりが絶えなかった新型「フィアット500」。
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今シーズンのMoto GPでチャンピオン街道を爆走しているドゥカティ「デスモセディチGP7」(手前)。ドゥカティお得意のデスモドロミック(強制バルブ開閉機構)付きの水冷V4DOHC799ccエンジンは、最高出力200ps以上を発生、最高速度は310km/h以上に達する。
快晴の下、70台の新旧アルファが横浜から箱根に向けて出発

■新型「フィアット500」やMoto GPのマシンも

スタート地点は、クルマ関連イベントの開催地として、いまやすっかりおなじみとなった横浜赤レンガ倉庫。そこに1950年代の「ジュリエッタ」から最新の「ブレラ」まで、70台の歴代アルファが集結。なかにはレーシングスポーツであるティーポ33系のV8エンジンを搭載した「モントリオール」や戦前の名車6C1750を模した「グランスポルト4Rザガート」、そして70年代のフラッグシップサルーンである「6(セイ)」といった珍しいモデルもあり、アルフィスタの熱い視線を浴びていた。

アルファのほかにも去る8月に本国でデビューを果たした新型「フィアット500」や、今シーズンのMoto GPで圧倒的な強さを発揮しているドゥカティのレーシングマシン「デスモセディチGP7」なども展示され、クルマ好きはもちろんのこと、偶然居合わせた人々をも楽しませていた。

午後1時過ぎ、参加者全員の記念撮影の後に70台の参加車両が1台ずつスタート、箱根に向かった。一行は17日夕に箱根「山のホテル」着、翌18日に箱根一周ツーリングを行った後に大磯プリンスホテルにて解散の予定である。

(文と写真=田沼 哲)

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