第88回:ホイールが主張するブランド(前編)

2007.09.01 エッセイ

第88回:ホイールが主張するブランド(前編)

ドイツのタイヤメーカー「コンチネンタル」社が、シェア率の低いアメリカで展開したシリーズ広告。いずれもホイールがアイキャッチとなっており、絵柄が示す意味のコピーが添えられている。

心やすらかに……

「Peace of mind.」と「Smile if you own a set.」
“ピースマーク”と“スマイルマーク”をシンボルにするのは「ContiTrac SUV」、SUVやライトトラック向けのオールシーズンタイヤである。アメリカで人気のSUV向け汎用タイヤで、高い耐久性や安全性がウリだ。ContiTracを履けば「心やすらかに」「いつもニコニコ顔で走行できる」というわけだ。
(後編に続く)

Continental Tires/USA
クリエイティブディレクター:John Boone
フォトグラファー:Steve Bronstein
コピーライター:David Oakley
エージェンシー:Boone Oakley/NC
(文=金子秀之/2004年4月3日)

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金子 秀之

金子 秀之

早稲田大学商学部卒業。資生堂のアートディレクターとして前田美波里のサマーキャンペーンを担当。1973年博報堂のクリエイティブ・ディレクターとして、サントリーの「ブランディ水で割ったらアメリカン」キャンペーンを手がける。1993年(有)クエスターを設立。広告製作及び海外広告の紹介をして現在にいたる。