第82回:フォルクスワーゲン・トゥアレグの広告(その1)

2007.09.01 エッセイ

第82回:フォルクスワーゲン・トゥアレグの広告(その1)

フォルクスワーゲン初の本格SUV「トゥアレグ」。ポルシェ・カイエンの兄弟車としても話題のモデルが、ドイツ本国の広告で様々な特技を披露する。

やりすぎないでよ

フォルクスワーゲンのSUV「トゥアレグ」は、いろいろな特技をもっているらしい。広告でそれを披露し、面白い芸をやってみせる。

駐車場のトゥアレグが、仕切のコンクリートに馬乗りになっている。運転ミスか? 普通のクルマなら、ちょっとヤバいことになるが……。
コレは、広告の上部に列記された特徴のひとつ「160〜300mmのグランドクリアランス」にもとづく演技だ。ちょっとオーバーな演出なので、「Don't overdo it.」(やりすぎないでよ)と、たしなめる。(続く)

Der Touareg/Germany
アートディレクター:Ralf Nolting
コピーライター:Ralf Heuel、Patricia Patzold
フォトグラファー:Edo Fraterman
エージェンシー:Grabarz&Partners/Hamburg

(文=金子秀之/2004年2月21日)

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金子 秀之

金子 秀之

早稲田大学商学部卒業。資生堂のアートディレクターとして前田美波里のサマーキャンペーンを担当。1973年博報堂のクリエイティブ・ディレクターとして、サントリーの「ブランディ水で割ったらアメリカン」キャンペーンを手がける。1993年(有)クエスターを設立。広告製作及び海外広告の紹介をして現在にいたる。