【スペック】2.8 V6ターボ:全長×全幅×全高=4647×1802×1473mm/ホイールベース=2675mm/駆動方式=FF/2.8リッターV6DOHC24バルブターボ(255ps/5500rpm、35.7kgm/1800-5000rpm)(欧州仕様車)

サーブ9-3シリーズ【海外試乗記】

ニュー9-3の報告 2007.08.30 試乗記 サーブ9-3シリーズ

ビッグマイナーチェンジによってフロントマスクが大きく変更され、新たに4WDモデルが加わった「サーブ9-3」。日本導入を前に本国スウェーデンで試乗した。

存在感増すサーブ

2007年6月、サーブは自動車メーカーとして歩みはじめて、60年を迎えた。その間に世に送り出したクルマの数は約400万台。2006年の販売台数は13万3167台で、過去最高を記録。そうはいっても、その規模は決して大きくはない。グループ全体で909万台のセールスを誇るGMのなかでは小さな存在である。

にもかかわらず、特定の分野では、グループの主導的役割を果たしているという。ひとつが、バイオエタノール燃料で走るFFV(フレキシブル・フュエル・ヴィークル)の開発だ。日本でもようやくバイオガソリンの販売がスタートしたが、ヨーロッパではE85と呼ばれるエタノール比率85%のバイオエタノール燃料が供給され、ターボと相性がいいこともあり、サーブはヨーロッパのFFV市場で4割近いシェアを握っている。

そして、新たにサーブは、GMにおけるXWD(クロス・ホイール・ドライブ)、すなわち、フルタイム4WDシステム開発の主導権を握ることになった。そんなサーブの立場をよく表しているのが、このほどモデルチェンジが実施された「9-3」なのだ。

 
サーブ9-3シリーズ【海外試乗記】
バイオエタノール(E85)対応モデル
サーブ9-3シリーズ【海外試乗記】

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