【スペック】8人乗り:全長×全幅×全高=4595×1695×1850mm/ホイールベース=2825mm/車重=1610kg/駆動方式=FF/2リッター直4DOHC16バルブ(158ps/6200rpm、20.0kgm/4400rpm)/価格=245万7000円(テスト車=312万2700円)

トヨタ・ヴォクシーZS(FF/CVT)【ブリーフテスト】

トヨタ・ヴォクシーZS(FF/CVT) 2007.08.29 試乗記 ……価格=312万2700円
総合評価……★★★★
便利機能をさらに充実させ、2代目に進化したトヨタの新型ミニバン「ヴォクシー/ノア」。新開発エンジンを搭載した、クールな印象の「ヴォクシー」に試乗した。

トヨタ・ヴォクシーZS 8人乗り(FF/CVT)【ブリーフテスト】

正常進化

休日の高速道路、あるいはショッピングセンターのパーキングなどで、ミニバン比率が高いのはご存知のとおりだが、あらためてそのミニバンたちをチェックすると、「ヴォクシー」と「ノア」の多さは呆れるほどだ。

実際、2006年度(2006/4〜2007/3)のセールスは、モデル末期にもかかわらず、ヴォクシーが6万767台、ノアが4万9229台で、合算すると「カローラ」「ヴィッツ」に続くベスト3に入る。また、新車が登場した2007年7月は、ライバルの「日産セレナ」が6816台で7位のポジションを確保したのに対して、ヴォクシーは6854台で6位、ノアも5659台で9位、さらにこれらを合算するとトップのカローラを上回るという健闘ぶり。新車効果を差し引いても、この2台がトヨタにとっていかに重要なモデルかがわかるだろう。

激戦区を戦う人気車種だけに、使いやすさや新しさのアピールも抜かりはなく、「たまたまそういう時期だった」という“バルブマチック”の投入も、ニューモデルを盛り上げるには格好の話題。実際に乗ってみても、期待を裏切らないでき映え。個人的にはセカンド/サードシートに納得できない部分はあるが、それにしても、しばらくはその高い人気が揺らぐことはないだろう。

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

ヴォクシーの他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事
  • ホンダ・フリード/フリード+【試乗記】 2016.11.7 試乗記 ホンダのコンパクトミニバン&ハイトワゴンの「フリード」シリーズがフルモデルチェンジ。ハイブリッドのFF車、ハイブリッドの4WD車、そしてガソリンエンジンのFF車と、3つの仕様に一斉試乗し、2代目となった新型の実力を確かめた。
  • トヨタ・シエンタ ハイブリッドX 7人乗り(FF/CVT)【試乗記】 2015.9.14 試乗記 販売好調が伝えられるトヨタのコンパクトミニバン「シエンタ」。フルモデルチェンジからの1カ月で、実に月間販売目標の7倍に達する、4万9000台もの受注を集めたという。人気の秘密はどこにあるのか、ハイブリッドモデルの試乗を通して確かめた。
  • トヨタ・シエンタX 7人乗り(FF/CVT)/シエンタ ハイブリッドG 6人乗り(FF/CVT)【試乗記】 2015.8.11 試乗記 個性的なデザインやボディーカラーで話題の、新型「トヨタ・シエンタ」に試乗。そのコンパクトミニバンとしての実力は……? パワーユニットやシートの仕様が異なる、2つのモデルでチェックした。
  • トヨタ、「マークX」をマイナーチェンジ 2016.11.22 自動車ニュース トヨタ自動車は2016年11月22日、FRセダン「マークX」にマイナーチェンジを実施し、販売を開始した。“洗練された格好良さと遊び心を両立した大人のスポーティセダン”をテーマとして、フロントを中心にデザインが一新されている。
  • トヨタ・シエンタ【開発者インタビュー】 2015.8.11 試乗記 12年におよぶモデルライフを経て一新された、トヨタのコンパクトミニバン「シエンタ」。新型の個性的なデザインやメカニズムは、どんな思いから生み出されたのか? 開発責任者の生の声を聞いた。
ホームへ戻る