【スペック】全長×全幅×全高=4585×1770×1445mm/ホイールベース=2760mm/車重=1490kg/駆動方式=FR/1.8リッター直4DOHC16バルブスーパーチャージャー(184ps/5500rpm、25.5kgm/2800-5000rpm)/価格=450万円(テスト車=508万9000円)

メルセデス・ベンツC200コンプレッサー エレガンス(FR/5AT)【ブリーフテスト】

メルセデス・ベンツC200コンプレッサー エレガンス(FR/5AT) 2007.08.27 試乗記 ……508万9000円
総合評価……★★★★★

2007年6月22日にフルモデルチェンし新しく生まれ変わった新型「Cクラス」。スリーポインテッドスターをボンネット先端に立たせたエレガンスのベーシックグレードに試乗した。

時の人

最近、仲間うちでもこの新型「メルセデス・ベンツCクラス」のことがよく話題に上る。そのときの話で予想どおりと思ったのが、圧倒的にアバンギャルド党が多かったことだ。いうまでもなく、新型Cクラスのアバンギャルドは、フロントグリルの真ん中に大きなスリーポインテッドスターを収めるのが特徴。
この「SLグリル」は、もともとクーペなど、スポーティなモデルの“専売特許”だった。最近ではセダンやステーションワゴン以外のいろいろなモデルに採用されるようになり、さらにクーペ風セダンの「CLSクラス」ではその掟が破られた。それだけに、スポーティをウリにする新型Cクラスの一部モデル、すなわちアバンギャルドにSLグリルが付くのは当然の流れといえるし、そのアバンギャルドに人気が集まるのはメーカーの望むところなのかもしれない。

一方、私のまわりでは少数派のエレガンス党だが、私としてはこちらを推したい。アバンギャルドよりも1インチ小さなタイヤが上質な乗り心地を生み出し、ボンネットのマスコットが車両感覚の把握に貢献。毎日乗るなら、より快適で、より運転がしやすいエレガンスが魅力的だと思う私。

重箱の隅をつついている? そうかもしれない。クルマとしての完成度は、エレガンスもアバンギャルドも実に高いレベルにあるのだから。どちらの個性を選んでもハズすことがないのが、今度のCクラスなのだ。

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