【スペック】全長×全幅×全高=5082×1891×1466mm/ホイールベース=3048mm/車重=1886kg/駆動方式=FR/6.1リッターV8OHV16バルブ(431ps/6000rpm、58.0kgm/4800rpm)

ダッジ・チャージャー SRT8(FR/5AT)【海外試乗記(後編)】

新世代の逸材(後編) 2007.08.17 試乗記 ダッジ・チャージャー SRT8(FR/5AT)
6.1リッターのHEMIエンジンを搭載する「ダッジ・チャージャーSRT8」。431psを発生するハイパフォーマンスバージョンの乗り心地とは。
エクステリアに比べればいささかビジネスライクなチャージャーSRT8のインパネ周り。ベースとなった300Cとの違いは、目立ったところではメーターフード/パネルの造形くらいのもの。ステアリングホイールの上辺はカーボン調レザーがあしらわれる。
ダッジ・チャージャー SRT8(FR/5AT)【海外試乗記(後編)】

落ち着ける室内

「ダッジ・チャージャーSRT8」のドアを開ける。“SRT8”のロゴが刺繍された、たっぷりとしたサイズのシートに身を預けると、実車を目の当たりにしてはやっていた気持ちが幾分和らいだ。サイドサポートが大きく張り出したフロントシートが、178cmの筆者をすっぽりと包み込んでくれたからだ。バックレストのセンター部分にスウェードがあしらわれたシートのかけ心地はあくまでもソフト。ハイパフォーマンスモデルともなれば、その足まわりと同じようにシートも革がピンと張り詰めたものが多いように思うが、チャージャーSRT8は少々趣きが異なる。

それはインストゥルメントパネル周りの造形にも同じことが言えて、運転席からの光景は300Cのそれとあまり変わることのない、あくまでビジネスライクなスタイルを通している。仔細に観察すれば回転/速度計などがそれぞれ独立していることや、ステアリングホイールの上辺にカーボン調レザーがあしらわれていることに気づくが、それとて決して目を惹くようなものではない。余計な装飾を施さず、あえて流用パーツを隠そうともしないその潔さは、アフォーダビリティを旨とするダッジらしい仕立てと言えるだろう。

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

チャージャーの他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事
  • ダッジ・チャージャー SRT8(FR/5AT)【ブリーフテスト】 2008.4.1 試乗記 ……653万5200円
    総合評価……★★★★

    「ダッジ・チャージャー」は、パワフルなV8エンジンを抱く4ドアセダン。現代のマッスルカーの実力を、400psオーバーのトップグレード「SRT8」で試した。
  • ホンダS660 MUGEN RA(MR/6MT)【試乗記】 2016.11.18 試乗記 ホンダのミドシップ・マイクロスポーツカー「S660」をベースに、無限が独自の改良を施したコンプリートカー「S660 MUGEN RA」。モータースポーツ直系のノウハウが注ぎ込まれた、660台限定のチューンドカーの走りを報告する。
  • スバルWRX S4 tS NBR CHALLENGE PACKAGE(4WD/CVT)【レビュー】 2016.11.30 試乗記 STI史上最強の「S207」に準ずる運動性能を身につけながら、快適性も考慮されたというコンプリートカー「スバルWRX S4 tS」。STIのスポーツパーツを全身にまとったその走りを、「NBR CHALLENGE PACKAGE」で試した。
  • ホンダNSX(4WD/9AT)【試乗記】 2016.12.1 試乗記 初代の生産終了から10年あまりの時を経て、ようやく現実のものとなった新型「NSX」。ホンダ渾身(こんしん)のハイブリッド・スーパースポーツの走りと、それを支える技術的ハイライトについて詳しく報告する。
  • 第4回:究極のATSセダンの実力は?(最終回)
    キャデラックATS-Vに試乗する
    2016.11.24 特集 2カ月にわたってお届けしてきた「キャデラックATSセダン」の長期試乗記もいよいよ最終回。今回は470psを誇る3.6リッターV6ツインターボエンジン搭載のスーパーセダン「ATS-V」の走りをリポートする。
ホームへ戻る