2012年11月23日、東京・汐留シオサイト5区のイタリア街で「第5回コッパ ディ 東京(5a COPPA DI TOKYO)」が開かれた。一昨年に開かれた第3回の様子を『webCG』でもリポートしているが、イタリア街をスタート/ゴール地点として、晩秋の休日の都内を巡るクラシックカーのタイムラリーである。当日はあいにくの雨模様のなか、1924年「ブガッティT13」から1975年「シトロエンSM」まで、全68台が参加。全行程約55kmのコースを、いかに設定タイムに合わせて正確に走れるかを競った。と、ここまではいつも通りのイベントリポートだが、今回はちょっとわけが違う。実はイベントを取材するだけではなく、筆者もコドライバーとして参加したのである。ドライバーは「クルマ生活Q&A」などでおなじみの松本英雄氏で、エントリー車両は彼の愛車である1965年「トライアンフ2000 Mk1」。10年ほどに前に縁あって譲り受けた、新車以来の「千5」(千は千葉の略)のシングルナンバー付きの、オリジナルに近い姿を保った貴重な車両である。もっとも参加したといっても、ラリー用の計器どころかストップウオッチさえ持たないわれわれは、ただドライブを楽しんだだけ。だが、「コッパ ディ 東京」はそうしたヌルい参加者をも受け止め遊ばせてくれる、おおらかなイベントだった。ということで、参戦記(ってほどでもないが)を含めたイベントリポートをお届けしよう。(文と写真=沼田 亨)

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