2012年11月25日、好天に恵まれた静岡県小山町の富士スピードウェイで「TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL」(TGRF)が開かれた。これは前身となる「TOYOTA MOTOR-SPORTS FESTIVAL」(TMSF)から数えて今回で12回目を迎えた、トヨタの1年間のモータースポーツ活動を締めくくるファン感謝イベントである。中心となるのは、もちろんメインコースにおける走行プログラムだが、今回は昨年のこのイベントでプロトタイプがサーキットデビューを果たした「トヨタ86」を現役トップドライバーが駆るワンメイクレースや、メインストレートでラリーマシンが踊るスペシャルステージなどの新たなプログラムを追加。いっぽう、昨年TMSFからTGRFに看板を掛け替えた際に、サーキットランのほかにも、より多くのクルマ好きが楽しめる交流や体験をテーマとした多くのプログラムを加えたが、そちらのメニューもいっそう充実。ショートコースやドリフトコースにおける同乗体験はもとより、特設グラベルコースにおけるラリー同乗体験やモビリタでの安全運転講習などなど、広い富士スピードウェイの施設をフルに使った魅力的なプログラムが豊富にそろっていた。昨年を上回る約3万2000人の来場者を集め大盛況に終わった会場から、印象に残ったマシンやシーンを紹介しよう。(文と写真=沼田 亨)

あなたにおすすめの記事
新着記事