2013年5月上旬にオーストリア・クラーゲンフルトのヴェルーターゼー湖畔で行われた「GTIミーティング」は、今年でもう32回の開催を数える。

初めは「フォルクスワーゲン・ゴルフGTI」のオーナーたちが集まっていたが、徐々に規模を拡大し続け、その数いまや数千台で来場者は20万人以上! すれ違う参加車は歴代「GTI」「ゴルフ」「ポロ」などとその派生車、またはアウディ、シュコダとセアトなどフォルクスワーゲングループのクルマがほとんどだ。参加者の喫煙者率とタトゥー率がとても高いといえば、どんな雰囲気のイベントなのかイメージしやすいだろう。アウディとセアトとシュコダ、それにドゥカティも、フォルクスワーゲンと同等以上の規模の展示を行っていた。

午後になると、道端や駐車場では上半身裸になってビールをあおる酔っぱらいも増えてきて、屋外コンサートやサッカースタジアムなどと同じような雰囲気に。初夏のヨーロッパを彩る、カジュアルな雰囲気のイベントだった。(文と写真=金子浩久)