2013年9月28日、29日の2日間、静岡県熱海市の長浜海浜公園をメイン会場として、今回で2回目となるヒストリックカーイベント「熱海HISTORICA G.P.」が開かれた。主催は旧車愛好家が中心となった熱海HISTORICA G.P.実行委員会だが、共催に熱海市観光協会、後援に熱海市や同商工会議所などが名を連ねる、なかなか力の入ったイベントである。参加資格は1986年までに製造された日本車および外国車で、今回は2つのテーマが設定された。ひとつは今年が第1回日本グランプリ開催から50年の節目となることから、同グランプリの参加車両と同型車。もうひとつは「Aから始まる熱海」にちなんで、ブランドがAに始まる歴代アルファ・ロメオである。絶好のイベント日和に恵まれ、青い空と海が間近に迫る第1会場の長浜海浜公園には、それらテーマカーを含め300台以上ものヒストリックカーが早朝から集結。車両展示およびゲストによるトークショーなどを実施した後、午後からは一部車両が第2会場である熱海銀座商店街に移動して展示、残りは市内ツーリング(パレード)を楽しんだ。29日には、山の斜面に作られたアカオハーブ&ローズガーデン内の特設コースで、“RED TAIL HILL CHALLENGER’S CUP”と題されたヒルクライムが行われた。会場から、リポーターの印象に残った車両とシーンを紹介しよう。(文と写真=沼田 亨)