世界各地を転戦して行われる耐久レースの最高峰、WEC(WORLD ENDURANCE CHAMPIONSHIP=世界耐久選手権)の第6戦「富士6時間耐久レース」が、2013年10月18日~20日、静岡県の富士スピードウェイで開催された。

注目は「LMP1」クラスで繰り広げられるアウディとトヨタの一騎打ち。ここまでの5戦はアウディが全勝しており、ここ富士での成績いかんでは、2戦を残してコンストラクターズタイトルが確定する。一方、トヨタにとって富士スピードウェイは文字通りのホームグラウンド。2012年にはアウディを抑えて勝利を収めた相性のいいコースでもあり、ここで何とかライバルの連勝をストップさせたいところだ。

このように見どころの多かった富士6時間耐久レースだが、決勝当日の天候は大荒れ。レースは合計16周をペースカーの先導で走っただけで、終了となってしまった。

結果は、僚友であるトヨタ8号車のミス(詳しくは16枚目の写真を)や、アウディ1号車のピットインなどで順位が繰り上がっていたトヨタの7号車が優勝。アウディの連勝記録をストップするとともに、トヨタ勢に今季初勝利をもたらした。一方のアウディは、2号車が2位に入ったことでコンストラクターズタイトルを確定している。

来年はぜひ、世界選手権の名にふさわしいエキサイティングなレースを期待したい。

(webCG 堀田)