2014年2月初旬パリではヒストリックカーショー「レトロモビル」に合わせてオークションが開催された。その数は3社、4セールに及んだ。
その中で一番話題になったのは、燃料タンクにローマ・カトリック教会のフランチェスコ教皇がサインをした「ハーレーダビッドソン」が、「ボナムス」のチャリティーセールに掛けられ、24万1500ユーロ(約3400万円)で落札されたことだった。
しかし近年は、各社とも話題の車両や歴史的高級車だけでなく、もっと親しみのある身近なモデルも扱うようになっていて、これがなかなか面白い。かつてのノーマル極まりないモデルに思わぬ高値がついたかと思えば、個人的に気になっていたモデルが意外なバーゲンプライスで落札されるなど、それはちょっとしたスペクタクルなのであった。(価格はすべて手数料込み)
(文=大矢アキオ<Akio Lorenzo OYA>/写真=Akio Lorenzo OYA/Mari OYA)