2015年7月5日、茨城県下妻市の筑波サーキットで、JCCA(日本クラシックカー協会)が主催する恒例の旧車レース「JCCAクラシックカーフェスティバル 筑波ミーティングサマー」が開かれた。
今回は中心となる1960~70年代のスポーツカーとツーリングカーによるレース、すでに定番となった感がある葉巻型シングルシーターによるヒストリックフォーミュラに加え、70年代に全盛だった、軽自動車のエンジンを使用した、日本独自のシングルシーターのカテゴリーであるFJ360/FL550によるFL(フォーミュラ・リブレ)レースを初開催。かつて筑波は、西の鈴鹿と並ぶ東のFLの中心地だったとあって、「FLが筑波サーキットに帰ってきた!」をキャッチフレーズに掲げて行われたレースには、初回ながら19台のマシンがエントリー(出走は16台)した。
あいにく朝から雨が降ったりやんだりで、ウエットとセミウエットの間をいったりきたりというむずかしいコンディションのなか、大きなアクシデントもなく無事に全プログラムを消化した会場から、出走マシンを中心に紹介しよう。(文と写真=沼田 亨)