2015年9月15日に開幕した第66回フランクフルトモーターショー。今回は、ドイツ系ブランドが「インフォテインメントシステム」や「ワイヤレスチャージングシステム」「オートパーキング」などから、果ては「デジタル化による開発期間の短縮」まで、従来をはるかに超越した積極的なエレクトロニクスへのアプローチをみせた。
そうした会場に降り立ったコラムニスト大矢アキオは、各ブランドで「ワイヤレス」というフレーズを聞くたび、自らの根無し草人生を連想して、複雑な心境に陥った。また同時に、最新技術を駆使した演出に驚きつつも、最終的にはアナログ的な演出に心引かれてしまうのだった。
(文と写真=大矢アキオ<Akio Lorenzo OYA>)